リメンバー・ミー(2010)のレビュー・感想・評価
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超スロー映画
冒頭にショッキングなシーンが出てくる。それが後でどう繋がってくるんだろう・・・ってのが気になってしばらく見ていたのだが・・その後の展開が退屈極まりない。 ストーリーに観客を引きつけ続ける力がない。さして応援したくなる主人公でもない。大した問題が起きるわけでもない。どうなるんだろうとハラハラさせるものもない。超スローテンポで話が進んでいく。恋愛映画が好きな人だったら見ていられるかもしれないと思った。きっと脚本家も自分の書いたお話があまり面白くないと思ったのだろう・・・最後に関係ないものをくっつけてなんとか面白いものにしようともがいた。
この映画の良いところは写真の美しさだ。 何気ない部分も非常に美しく撮れている。おまけに使っているレンズが味わいある。一体どこのメーカーのなんというレンズで撮ったんだろう?カメラオタクはぜひ見るべきだ。そしてもちろんこの映画はフィルムで撮影されている。偉い。監督よ、映画はフィルムで撮れ。
吸血鬼よりすごくいい演技ですロバート・パティンソン。 家族や恋人を...
吸血鬼よりすごくいい演技ですロバート・パティンソン。
家族や恋人を思う気持ちが愛おしくなる。
お勧めの作品です。
ラスト、10分前までは5点
ラストまでは、すごく良かったのに
(互いに必要とする不器用な恋愛)
最後からのとってつけたような急展開
出てる人、誰も救われないって・・・・。
地下鉄に乗れるようになったのは、なんでなんだろう??
低空飛行からの衝撃
最初は、ロバートパティンソンが出ていたので興味をそそられ借りただけの映画でした。
そんな始まりでしたが、これは2012年後半もっとも衝撃を受けた映画のなかの1つ。
「家庭環境から心にそれぞれのものを抱えた男女の、少し深みや含みをもたせたラブストーリー」で終わるのかと思いきや・・・
結末のあまりの衝撃に驚きを隠せませんでした。
現実はむしろ、そうなのかもしれませんね。
「なにかいい映画ない?」という友人には最近は必ずこれをおすすめしています。
ベタな展開に萎えるも、思わぬラストにしんみり
父への反発からすさんだ行動を取り続ける青年タイラー。
ある日警官に逮捕されたタイラーは、警官の娘アリーを誘惑。やがて真剣に恋に落ちる…。
「トワイライト」のロバート・パティンソン主演のラブストーリー。
全編にほろ苦い雰囲気を漂わせ、ジェームズ・ディーンの路線を狙ったのだろうが…
暗い過去を持つ若い男女が惹かれ合ったり、出会いの真相がバレて「私の事騙してたのね!」のお決まりの展開になったり…ベタベタ。
正直ダレていた、終盤までは。
妹が学校でいじめられた事をきっかけに、タイラーは父との関係を修復する。アリーともヨリを戻す。
そして終盤。タイラーは父のオフィスで父を待つ。そこは、二つ建ち並ぶ超高層ビルの中。時は、2001年9月11日…。
思いもよらぬ終盤の展開に驚いたが、あの事件はアメリカ人の心に深い傷を残し続けている。
突然奪われたタイラーの命。
しかし、家族の心に、アリーの心に、忘れられはしない。
そこで初めてタイトルの意味が分かり、しんみりとさせられた。
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