「電王の良さが詰まってる」仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル　MAGUNETTOさんの映画レビュー（感想・評価）

前提として
・電王本編は全然観てない
・「さらば電王」は視聴済
・「ゼロのスタートウィンクル」は視聴済

想像してたより良い作品でした。

電王のマイナーな裏設定(ターミナル、テディ、イマジンの契約ルールなど)が所々に使われていて、電王ファンはなかなか楽しめる作品になっているのではないでしょうか。
「さらば電王」からNEW電王は好きだったので、一NEW電王および幸太郎×テディファンとしてはかなり嬉しい作品でした。

展開的には「仮面ライダー電王」本編にかなり近い形であり、「仮面ライダー電王　第x.y話」と呼称するのがいいかもしれません。2話完結のNEW電王編を観ている感じです。

最初の方のホラー展開は「なぜ？」と感じてしまうところはあったものの、後半はそんなことなど気にならない温度感、ストーリーになっています。監督の技によるものでしょうか。
今回の主人公である、幸太郎たちのバディ物がメインではありますが、今回の契約者(ゲスト)の話もしっかり泣けるものに仕上がっています。孫と祖母系が好きな方は是非。

一NEW電王ファンとしても、一仮面ライダーファンとしても良い作品だったと思います。観れてよかった。