ツーリストのレビュー・感想・評価
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アンジーファンはよいが、ジョニーファンにはいまいちか
私の好きなジョニー(エド・ウッドよりファン)とアンジー(17歳のカルテよりファン)が出ているので、内容はともかく結構満足しました。ベニスが舞台ということもあり観光映画として見ても見る価値はあると思います。ただ、難を言えば、アンジーが主役で、ジョニーは、はっきり言って最後のほうを除き脇役だったのが残念です。また、ストーリーは見ている分には面白いのですが、後になって考えるとちょっとおかしい部分も結構あります。最後に(オチの部分)、ジョニーが金庫のパスワードを押して開けてしまうので、その時点でやっと彼が数学教師ではなく本物のピアース?(整形したピアース)と分かったアンジーがもっと驚いてもよかったのではないか。あるいは、はじめから整形したピアースだと分かっていたなら、電車で最初?に出会った時の二人の会話はおかしなことになる。でも、評価を「4.5」にしたのは、最初から最後まで飽きさせずに楽しい時間を与えてくれた評価です。最近だらだらと長い映画が多い中で、ちょうどよい長さの映画でした。
うん!しっとり!
アンジーの派手なアクションを期待してたけど、特に動きはなかったです。しかし、内容が良かった!
まさにどんでん返し!
ジョニーデップのスペイン語が面白かったですね!
ほのぼのとしながら見るのがいいですね。
楽しいことが好きならば
女が振り回しているようで、男が振り回していた映画。
終わり方に納得できない方も多かったのではないでしょうか?
しかし、散々劇中でピアースは予想もつかないことをしてくれるという筋書きだったので、楽しいことが好きなピアースならではの考えで動いて
自分の新しい姿でも彼女が好きになってくれるかどうか
試してみたかったのではないでしょうか?
イタリア人の変に甘いところも笑えますし、警察の腐敗具合もちょっとしたスパイスになってくれます。
アクションコメディ。
素敵な二人の共演に満足
大好きなジョニーとアンジーの超豪華共演、ずっと楽しみにしていました。ちょっとロン毛のジョニーは珍しく普通の男性役。相変わらず美しいアンジー。真っ赤な口紅がとってもセクシー。ヴェネチアのシーンはもちろん、パリのカフェやリヨンからヴェネチアに向かう列車もヴェネチアのホテル(実在のホテルみたい)も、どれもとても素敵。列車の旅は、まるでテレビ番組の「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」のようでした。二人のラブシーンも・・・。
次々と謎が生まれるミステリアスな映画。最後にはちょっと驚く結末が・・・。私的には、「嵐が丘」と「007リビング・デイライツ」のティモシー・ダルトンが出演していたのもうれしかった。素敵な二人と美しい映像、あっという間に時間が流れる華麗な極上ミステリー。多少突っ込みどころもあるけれど面白く、私的には満足でした。
最高にシャレていました!!
後味最高のラストでしたね!ダサイ男を演じるジョニ-と、最高に好い女を演じるCIA捜査官のアンジ-。アンジ-演じる主人公が、頭の切れる悪い男に惚れ、仕事と恋のどちらを取るか、揺れ動く女心が良かったです。ベニスの風景も凄くステキでした。ジョニ-の妄想も楽しめたし、ところで惚れっぽいジョニ-ですが、アンジ-はどうだったんでしょうか。あまり、ワイルドタイプの女性とは交際した事はないようですが、彼女とのKissの感想を聴いてみたいですね。
判定負け
展開は退屈一歩手前から一歩後(笑)
そんなアホなっ!ていう適当な造り(泣)
デップが平凡な男で誰でもできそうな役(笑)
オチも途中で読めてしまう(泣)
男女、偶然の出会いからサスペンス
ツーリスト < ナイト&デイ
ストーリーの綿密さ
ツーリスト < インセプション
ラブロマンス
ツーリスト < あなたは私の婿になる
アクションスターなアンジェリーナ・ジョリー
ツーリスト < ソルト
アクションスターなジョニー・デップ
ツーリスト < パブリック・エネミーズ
これといってよいところはありませんね。
まぁまぁ
騙すつもりが騙されてた。みたいな
旅先で女に出会ってから警察、マフィアに
追われるようになって、
自分が誰かと間違われてることに気付く。
男は女に利用されたけど、お互い
好きになって、マフィアに殺されかけてる
女を助けに行く。
追われている男しか知らないはずの
金庫の番号を利用された男が知っていて、
そこで追われている男本人だと気付く。
内容より映像を楽しむつもりで見たほうが
いい映画。
出演者だけ
アンジーもジョニーデップも好きな俳優ではあるが、出来ればこういった駄作には出てほしくなかった。
無理に豪華出演人を揃えただけで内容はお世辞にでも面白いとは言えない。
まぁ始めから期待はしてなかったので、落胆は小さかった。
ジョニーデップは最近数多く映画に出演してるが、
もっと出る映画を選んだ方が良いと思う。
正直オススメ出来ない。
顔に難癖つけられても…
アンジーとジョニデの二大スターが共演♪なんていう予告編、
かなり前からずーっと同じ画面を見せられて覚えてしまった^^;
もっと軽い?ミステリーなのかと思っていたらそうでもなくて、
今風にアクション炸裂か(アンジー出てるし?)と思えば違って、
何とも懐かしい50~60年代テイスト著しい風情の作品だった。
列車で二人が出逢うシーンは、私は「北北西に進路をとれ」の
K・グラントとE・マリー・セイントがすぐ頭に浮かんでしまった。
巻き込まれ型ラブサスペンス?といおうか、当時のテイストが
そのまんま使われているような感じで、これを懐かしいと思うか
古臭いと思うか、が鑑賞年代の分かれ目…という感じかしら^^;
とはいえ一応、謎を含んでいるストーリーなのでネタバレ厳禁?
あぁ~なるほど、つまり彼が「ツーリスト」であることや、犯人と
体格が似ているということが、あとで大きな意味を持ってくる話。
巧いといえば、まずまずの話ではあるけど、感情を排して計算を
張り巡らせ映画を観る傾向のある若者にはすぐバレるでしょう^^;
その謎を主点とするか、まぁ景色を楽しむか、アンジーの体型を
愉しもうか(爆)で、様々な観方ができそうな作品…ということに。
ただ私的にはその二人の相性^^;(もちろん演技の上での)が、
それほど合っていなかったところが勿体ないというか、やっぱり
ジョニデがかなりアンジーに遠慮したかたちの演技になっていて
どうにも残念。。ラブシーンにしてもまぁ盛り上がらないし^^;どうも
ジョニデはパートナー(奥様)の嫉妬を心配してか、ノリノリじゃない。
まぁ話からいっても、なんでいきなりキスしてんの!?とかそんな
短時間でこの二人はそこまで親密になるんかいな…?という謎が
つきまとい(後半でその謎も醒めますが^^;)冒頭~中盤、まさに彼が
巻き込まれていく部分でのテンポがイマイチ…。このあたり本当に
50年代だったら楽しめたかもしれないのになぁ…という勿体なさと、
いくらベニスでもあそこまでノロマで鈍い警察隊を現代劇で描くのは
いささか無理があるんじゃないかと…思った次第で^^;
ボートもねぇ、、列車もねぇ、、なんか話のスピード感に欠けるのだ。
つまり二人の共演をオシャレにうんと楽しめちゃう人にはお薦めv
ただ今回のジョニデの数学教師、っていう役がけっこういつも通りの
(何かありそうな)おバカな役どころで、あまりカッコ良くはない^^;
私にすれば、数学教師にも見えないけど?という感じだったが、まぁ…
アンジーはメチャメチャセクシーに描かれてますので、とりあえず…?
ただ、アンジー姐さん、目の周りに黒い線引き過ぎだ!?ただでさえ
デカいお目目に大きな唇という派手な顔立ちなのに、あの化粧は!?
優雅な笑顔でカバーされてますが^^;いささか怖い気もしたりして。。
対する脇陣はけっこう巧い。P・ベタニーのベタベタとした執念の捜査、
4代目ボンドを演じた(懐!)T・ダルトンの演技とその黒々とした眉毛、
こっちの方ではかなり楽しめるかな~vなんて思ったりした次第である。
ラストでアンジーがジョニデに向けて言い放つその台詞^^;
これはね~(爆)そりゃ旦那がブラピだから言える台詞なんでしょうねぇ。
世の女性ファンを全員敵にまわしてますが、ジョニデの奥さんは一安心?
まぁ、、好みってのは色々あるもんですねぇ^^;
(とりあえず魅せておこうの場面が多く、どうも繋がりに欠けるのが難点)
世界を股に駆けた凡作
美男美女コンビのどちらがミステリアスで、警察とヤバいヤツらに追われるハメとなり、素人の相方を国家的犯罪に引きずり込み世界各国を旅するアクションサスペンスは、立ち位地が逆だが、去年トム・クルーズ&キャメロン・ディアスの『ナイト&デイズ』が愉快だっただけに、それをシックに大人向けに仕上げたような今作は新鮮味が薄く、平凡な観光シネマに落ち着いてしまった印象だった。
重要参考人に間違えられてしまうジョニー・デップが数学教師である必要性も無いし、黒幕の正体も薄々わかってしまう物語の浅さも致命的だ。
騙し騙される関係性が希薄で、掛け合いにドラマ性が膨らまない。
アンジーに感化され、闘志に目覚めたジョニー・デップが水上アクション場面では活き活きしており、「さすがジャック・スパロウやな」と感心させたのが唯一面白かったかな。
アンジーも大胆に挑発するなら、もっとセクシーに攻めて欲しかった。
デップ&アンジーの個人の存在感を堪能したい場合には、申し分ないが、謎解きサスペンスを期待する映画ファンには意にそぐわない作品である。
では最後に短歌を一首
『蜘蛛の巣を 交わす蝶の 微笑みや 疑惑浮かべし 舞を乞ふ首』
by全竜
それにしても、今作が平和な日本で一番最後に観た映画になるとは思ってもいなかった…。
これ以上、被害が大きくならないことと、いち早い救助・復旧を心より願っています。
豪華競演を唄っても↓↓
ハリウッド大コケ!!!の前評判に迷いつつもジョニ様観たさに行きました。
いやー、最近観た洋画の中で断トツの駄作!!!
展開も予測可能、落ちもやはりで、期待以外は裏切らないベタな作り。
アンジー&ジョニでなきゃ、金返せ騒ぎになるかもな映画です。
裏切られるなら、DVDレンタル料が妥当です。
アンジーのPV
もちろんベニスの映像は美しいけどそれなら、娯楽映画でなくていいんじゃないですかね?単なるプロモーションビデオの風景映像じゃないんですから。
最後のオチも途中で分かってしまうし。
こういうのを大金かけて作って「どうだ!」って言われても。。。
若者より大人向け
正直、途中で劇場を出ようかと思うくらい退屈だった。
なんの迫力もないアクション、「まぁそうなりますよね」的な結末まで、まったく印象に残らない映画だった。
まずフランク(ジョニー・デップ)のキャラ設定の時点で理解に苦しむ。彼が"普通の数学教師"のわけがない。センスが無さすぎる。冒頭のあの男が出てきた時点で、もうオチが読めてしまう。
……と厳しく書いてみたが、2人の粋な会話、そしてあまりギャーギャー騒がない展開など、どこか引っ掛かる部分があり、妙に落ち着いている。ひょっとしたらこの作品は、最近のド派手アクションに慣れた若者よりも、こういう映画の味わい方を知っている大人向けの映画なのかもしれない。
きっとスタッフがベニスに行きたかったんだと思う
思い出のベニスだし、主役のふたりがBIGだったので観に行った。
が、チェイスシーン迫力無し!(ベニスなのでクルマではなくボート!)たるい!
設定安易!
ラスト平凡!
だめだこりゃ!
豪華なのは舞台と主役のふたりだけです。
ハーレクインな世界♪
これはもう女性なら夢見るストーリー。
ヴェニスの美しい街並みとゴージャスな空間、愛する人の謎。
等など、単純だからこそいいのです。
気楽に楽しめる、乙女な女子の夢見るフィクションな世界。
現実逃避にぴったんこ☆
エンディングに驚くと共に何故か嬉しくなった
いつも変わった役をするジョニーデップがごくごく普通の人で登場。
その時点で嬉しい。ジョニーの優しそうな微笑みや戸惑った表情など
普段のジョニーが出てるのかなぁと想像してしまいました。
最後は思わぬ展開でびっくりだけど、ミステリー系だと思っていたが、とても素敵なラブストーリーだと思います。
ノスタルジーを感じさせるくらいゆるゆるのアクションなのに緊張感満点。ぼぅーと見ていたら騙されますよ(^_^;)
二大スターの共演はいいけれど、なんだか大味な感じがして、あまり期待せず見にいきました。
けれども、意外にもサスペンスにしては、とってもロマンチックな演出で大人の恋の物語にどっぷりはまり込むことが出来ました。その舞台として、水の都ヴェネチアが何とも映えること。
これは、もうとことん、アンジーとジョニー・デップのふたりの演技に焦点を当てた脚本に仕上げたのだと思います。ふたりの主演作品にあるような大掛かりなアクションは控えて、ノスタルジーを感じさせるくらいゆるゆるのアクションなんですね。まるで、ひと時代前のハリウッド映画を彷彿させる感じです。
アクションシーンときたら、カーチェイスが定番のように登場します。ところが本作では、ヴェネチアの運河をのんびりと、舟でアンジーたちはトンズラしていくのです。なんと追っ手は駆け足で追いついてしまうぐらいの遅さなんですね。そんな緩い展開なのに、追いつ追われつのなかなか緊迫感あるシーンに仕立て上げているところは、演出の上手さでしょう。
さて旅の恥は書き捨てというけれど、突如旅先で美女に誘惑されたら、どう思うでしょう。普通なら身構えてしまうところですが、そんな疑念を吹っ飛ばすくらい、本作のアンジーは、コケテッシュな魅惑を発散させていました。
そんなに彼女に口説かれるフランクは、ごくごく普通の旅行者でした。こう書くと、スラリと読み飛ばされそうな表現ですね。でも、個性的な演技が得意なジョニー・デップに監督は、普通に演じて下さいと注文を出したそうなのです。普通に普段暮らしている自分のままに演技しろというのは、簡単なようで、なかなか困難です。しかもこの役、隠された裏があり、普通に見えて実はそうでないところも演じなくてはいけません。何気なくフランクを演じているジョニー・デップでしたが、実は相当難しいキャストに挑戦していたのです。どこが一般人と違うのかというと、マフィアに襲撃されても妙に落ち着いているところですね。注意深く見ていけば、なんか普通の人でもないみたいな微妙なところを上手く彼は演じきっていました。
その後、ヴェネチアの一流ホテルの豪華なスイートルームで一夜を共に過ごすことになったシーンは、とてもムード満点です。部屋は別々に眠ることになるのだけれど、据え膳喰わぬは男の恥と、ソファーで寝転びながら悶々とするフランクの気持ちがとても良く伝わってきました。でも全部見終わってから、なんでフランクは、あそこで手を出さなかったのかと、疑問を持ってしまったのです。
本作は、ラストで大どんでん返しがあり、ゆるゆるのラブロマンスにぼーっと見ているとマンマと監督の仕掛けたとおりはまって驚くことになります。
そのためのお膳立てとして、警察にもマフィアにも追われるキーマンのアレクサンダーは整形により、誰もが顔を分からなくなっていたこと。恋人のエリーズですら分からないほどの整形だったというのがミソですね。
用心深いアレクサンダーは、手紙でエリーズに落ち合うところを次々に指示していきます。しかしその間に替え玉として、代わりに寄り添ってもらったフランクにも、エリーズは本気で惚れてしまうのです。ラストで、アレクサンダーとフランクの両方に恋をしてしまったことをエリーズは告白します。するとそれを聞いていたフランクは問題ないよと言うのですね、何故でしょうかねぇ(^_^;)
そして最後にすっかりアレクサンダーに出し抜かれて、してやられてしまう捜査現場のトップは、「一件落着」と自虐的に笑うところがなかなかユーモラスでした。まるでルパンと銭形警部のようです。
テンポの緩さもあり、普段あまり映画を見ない人や、中高年の方でもお勧めできる、ロマンチック・サスペンスでした。どこかテレビの土曜サスペンスを見ているような趣きがあります。でもそこは映画作品。ヴェネチアをゴージャスに旅しているかのような旅情もたっぷり味わえました。
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