劇場公開日 2011年3月5日

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「生アンジーと生ジョニー・デップのからみを見に行く映画だと思いました。」ツーリスト Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5生アンジーと生ジョニー・デップのからみを見に行く映画だと思いました。

2013年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

アンジーとジョニー・デップの夢の共演。

舞台は、世界一美しい街と言われる水の都ベェネチア。

なんとなくすごくいいにおいで、飯は食えるんだけれども、飯の味しかしないような映画でした。

うなぎのにおいで、飯を食っているような感じでした。

あまりアクションがあるわけでもなく、笑いがあるわけでもなく、ラブコメって感じでもない。

恋愛で感動させるのか?と思っていたら、そんなに突っ込んでいないし、普通の映画に、通常入ってくるものと大差ありませんでした。

あっと驚くサスペンスなのか?と思うとそうでもなく、確かにオチはついてたけど、あれなら、オチはつけないで、そのまま流した方がよかったのでは?と思えるレベル。

よかったところは、アンジーの演技というか、立ち居ふるまいかな?

常に堂々としていて、絶対に男から目を離さず、常にほほえんでいるところがすごい。

なんか吸い込まれて、食われそうないきおいだった。

それに、いつもの意外性をねらったキャラでなく、生アンジーっぽいところもよかった。

また、ジョニー・デップは、いつもの作りこんだキャラでなく、かっこいいんだかわるいんだかわからない役で、生ジョニー・デップぽくてよかったです。

この映画は、他のところは期待せず、生ジョニー・デップと生アンジーのからみを見にいく映画だと思いました。

Push6700