「生アンジーと生ジョニー・デップのからみを見に行く映画だと思いました。」ツーリスト Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
生アンジーと生ジョニー・デップのからみを見に行く映画だと思いました。
アンジーとジョニー・デップの夢の共演。
舞台は、世界一美しい街と言われる水の都ベェネチア。
なんとなくすごくいいにおいで、飯は食えるんだけれども、飯の味しかしないような映画でした。
うなぎのにおいで、飯を食っているような感じでした。
あまりアクションがあるわけでもなく、笑いがあるわけでもなく、ラブコメって感じでもない。
恋愛で感動させるのか?と思っていたら、そんなに突っ込んでいないし、普通の映画に、通常入ってくるものと大差ありませんでした。
あっと驚くサスペンスなのか?と思うとそうでもなく、確かにオチはついてたけど、あれなら、オチはつけないで、そのまま流した方がよかったのでは?と思えるレベル。
よかったところは、アンジーの演技というか、立ち居ふるまいかな?
常に堂々としていて、絶対に男から目を離さず、常にほほえんでいるところがすごい。
なんか吸い込まれて、食われそうないきおいだった。
それに、いつもの意外性をねらったキャラでなく、生アンジーっぽいところもよかった。
また、ジョニー・デップは、いつもの作りこんだキャラでなく、かっこいいんだかわるいんだかわからない役で、生ジョニー・デップぽくてよかったです。
この映画は、他のところは期待せず、生ジョニー・デップと生アンジーのからみを見にいく映画だと思いました。
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