「心地良い疾走感と薄味の謎解き要素」インフェルノ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
心地良い疾走感と薄味の謎解き要素
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ラングドン教授シリーズ第3作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
会社の同僚と観ました。
原作は既読(鑑賞時は文庫版中巻の途中でした)。
世界を震撼させるウイルス・テロを阻止するため、天才科学者がダンテの「神曲 地獄篇」に仕掛けた暗号を解きながら、ラングドン教授がヨーロッパ中を駆け回りました。
名所旧跡が数多く登場し、観光映画の側面も持ち合わせているのがこのシリーズの特徴であり、魅力のひとつ。美しい景色に惚れ惚れとさせられ、壮大な歴史とロマンを感じました。
シリーズ屈指の疾走感がありました。展開が目まぐるしく変わり、アクションも豊富でハラハラしまくりでした。
その分、謎解き要素が薄れてしまっている気がしました。前2作のようなミステリーとしての重厚感は殆ど無く…
原作を読了後に思い返してみて、原作とは違うラストもなんだか消化不良の感が強く、いただけませんでした。
[以降の鑑賞記録]
2019/03/09:土曜プレミアム
※修正(2024/05/26)
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2019年3月10日
syu-32さん。こんばんは。
私も改めてテレビで観ました。
家&CMありの休憩があった為、今回は余裕で面白く観れました。
劇場当時はいきなり記憶喪失。バタバタ逃亡なので面白く感じなかった部分があります。
しかし、謎解きダンテは無理がある。