「少なからず期待はずれ」インフェルノ 吉衛門さんの映画レビュー(感想・評価)
少なからず期待はずれ
シリーズ第1弾の『ダ・ヴィンチ・コード』も、第2弾の『天使と悪魔』も、文句なくおもしろかったので、この第3弾にも期待した。しかしながら、少なからず期待はずれだった。まず、主演のトム・ハンクスが歳を取り過ぎて、魅力に欠けた。そして、ストーリーの展開も早過ぎて、よくわからないまま、どんどん話が進んだ。ただ、ロケ地や映像の美しさ、カメラワークなどは一級品。とくにフィレンツェやヴェニスなどの風景は懐かしく素敵だった。
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