エクスペンダブルズのレビュー・感想・評価
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【シルベスター・スタローンが数多くの過去作品を共に彩って来た仲間達に再び光を当てた作品。彼の苦労人である大スターの心意気が伝わる作品でもある。】
ー 今作は微かな記憶であるが、”もう終わったアクション俳優かき集め”だの上映前は甚だ芳しくないコメントが多かった記憶がある。
だが、今作を観ているとシルベスター・スタローンが如何に共に映画を作って来た仲間達を大切にしているかが、伝わって来る作品である。
それは、作品に恵まれなかった、ロッキーシリーズの名作で拳を交わしたドルフ・ラングレイを起用していたり(スタローンは、クリードシリーズでも彼を起用している。そしてあの作品は名作だと思っている。)、同じく「レスラー」で再起したミッキー・ロークを起用していたりしている。
何が言いたいかというと、シルベスター・スタローンは勿論名優であるが、高所大所で映画界を見ている人だという事が良く分かるのである。
登場シーンは僅かであるが、アーノルド・シュワルツェネッガーが出演するシーンでは”彼はアメリカにとって、重要な地位に就く人だ”と呟いたり・・。-
◆感想
・作品としては、申し訳ないが凡庸である。
・だが、大スター多数出演の中で、屹立した存在感を示しているのが、ナント今作のメインキャストで一番若いジェイソン・ステイタムがほぼアクションシーンを担当し、強烈な印象を残しているのは忘れ難い。
ー 流石、シルベスター・スタローン、良く分かっている。-
<シルベスター・スタローンの映画を愛する姿勢、不遇を囲っていた旧友に再び日を当てたという面では貴重なる作品であると思います。>
ド派手な戦闘シーンがずっと続く緊迫感はうれしいが、 全てが上手くいきすぎてちょっと怖いくらいだ。 ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーの無駄遣いだとも思った。
動画配信で映画「エクスペンダブルズ エクステンデッド・ディレクターズ・カット」を見た。
劇場公開日:2010年10月16日
2010年製作/103分/R15+/アメリカ
原題:The Expendables
配給:松竹
シルヴェスター・スタローン
ジェイソン・ステイサム
ジェット・リー
ドルフ・ラングレン
ジゼル・イティエ
ブルース・ウィリス
アーノルド・シュワルツェネッガー
ミッキー・ローク
シルベスター・スタローン、
ジェット・リー、
ジェイソン・ステイサム、
ドルフ・ラングレンらのチームは
ソマリアで数十人の海賊をせん滅した。
帰国した彼らにCIAの局員(ブルース・ウィリス)が接触してくる。
南米のある島国の麻薬ルートをなんとかしたいらしい。
ド派手な戦闘シーンがずっと続く緊迫感はうれしいが、
全てが上手くいきすぎてちょっと怖いくらいだ。
ブルース・ウィリス
アーノルド・シュワルツェネッガー
の無駄遣いだとも思った。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
雇い主はママ!
敵に捕らわれ、締め上げられるスタローン。
スキンヘッドの大男が尋問する。
「お前の雇い主は誰だ」
スタローンが呻きながら答える。
「お前のママだ」
再びシバかれ、締め上げられるスタローン。
スキンヘッドが睨みつけながら迫る。
「もう一度聞く、雇い主は誰だ」
スタローン
「お前のヘアースタイリストだ」
主役級のアクションスター達が、それぞれに見せ所で活躍するこの作品。 どこを切り取っても面白いが、やはり主役はスタローン。 私は、このシーンが一番気に入った。
もし自分が敵の兵士にボコボコに痛めつけられた上で、 2メートルのマッチョなスキンヘッドに首を絞められながら雇い主を聞かれた時、「お前のママだ」と返せるだろうか…などと想像してしまった。
観る者をここまでバカな空想に引き込む威力を持った、恐るべきエンターテイメント作品である。
メチャクチャに暴れまくる映画と聞いていたけど、ほんとド派手でメチャ...
なぜこのメンツで
よくこんな台詞を言ったなあ。
受けた仕事はきっちりこなす。皆プロですねえ。
例えば、リー氏が小物扱いされているのに、ちゃんと小物演じているよお!!!本当だったら主役で一枚看板はれる方なのに、あの扱いに甘んじるんだあ。末っ子おみそ、みたいな立ち位置で笑いと家族的な、ガキ大将グループのような雰囲気をちゃんと作りだして映画の味わいに花添えている。自分が、自分がと自己主張するんじゃない。映画が面白くなる為ならあえてそういう役もきっちりこなす。大人だなあ。(報酬は他のメンバーの半分とか言っていたけどなんで?)
ロークの台詞も臭いこと。時間が立ち過ぎて腐っているんじゃないかと思いました。これって、本当はスタローン氏が言いたかった台詞だよね。でも、主役が言ってしまうと、自分に酔っているの丸出しなので、ローク氏に言ってもらった的な。
宣伝では、シュワ氏とブルース氏との共演とうたっていたけど、あれだけ?
女性の描き方もあの程度で、なんだよそれと思う。こんなに女心をわかっていないなんて。ついていく女はいるんかい?(いる設定の所がまた痛い)
チームのノリは男子寮? 首(かしら)に甘え切った年下男子。思春期男子のじゃれあいムービー。(おっさんばかりだけど)
中学や高校での文化祭用自主製作映画を観ている気分。
否、中年以上のおっさんばかりだから、この甘さをあえて表現できるのか。恥ずかしがらずに。
次々と破壊しまくるし、死人はたくさん出る。グロい場面一か所あるけどグロさをしつこく見せつけるわけではない。CG使ってはいない、生身をはったアクションの連続らしい。
火だるまになる場面もあるけど、流れから浮いていて、どりゃ頑張って見どころ作ったぞうといった感じ。
半端ない火薬量ですが、そこはプロ達のお仕事で、みんな死んだふりしているのがわかっているから、安心して破壊シーンを楽しめる。
大の大人がガチでやっている戦争ごっこ(笑)。
あ、でも敵方の設定が派手派手しいのに、まったく強さ・すごさを感じないので、”戦争”というより、”戦争”に名を借りた破壊ごっこ。
あ、でも無茶苦茶破壊願望に取りつかれた時に観るとすっきりします。
これがシリーズものになるんだ。
しかも、参加する役者が増えている~!!!
こういう大蔵ぞろえ総決算的な、幕の内弁当的なもの、皆好きなのね。
粋な漢!スタローン
ステイサムが割とメインな感じ。 ブルースウィリスとシュワルツネェガ...
ステイサムが割とメインな感じ。
ブルースウィリスとシュワルツネェガーが立ち話だけしてその後一切登場しないという。
サンドラはともかくバーニーは即射殺するのが普通だろうなと思った。チームミッション風なやつをもっと見せて欲しかった。
内容は二の次、キャストと筋肉を楽しむ映画
豪華キャストが活かしきれず、、
最後の王宮での場面は、かなりの迫力で良かったです。銃撃の迫力、爆破の火力、圧倒されました。
とにかくこの作品と言えば、超豪華なキャスト。スタローンに、ステイサム、ジェット・リー。ちょい役で、ブルース・ウィリスに、シュワルツェネッガーまで出てる。こんなに豪華なキャスト見たことないですね。ただ、全員の良さが存分にでていたかというと、そうじゃなかったかなぁ。そりゃ、それぞれ大作の主役張れるレベルの華のある俳優だから、全員の魅力を出しきろうとすれば全然時間が足りないよね。4番打者ばっかり並べても勝ちきれないのと同じですね。前述の通り、銃撃や爆撃の迫力がスゴいけれども、だったら、ステイサムやジェット・リーじゃなくてもいいんじゃなかったんだろうか・・。
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