「☆★★★ ※ 鑑賞直後のメモから あ痛たたたたたた…お金を払ってこ...」ザ・コーヴ 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆★★★ ※ 鑑賞直後のメモから あ痛たたたたたた…お金を払ってこ...
☆★★★
※ 鑑賞直後のメモから
あ痛たたたたたた…お金を払ってこの映画を観てしまったって事は、言ってみたならテロリストにお布施をしてしまった事になる。
とにかく、最初から最後まで、思い込みだらけの痛すぎる人達から見た、〝とんでも日本〟の在り方なのだが。これをマトモに受け入れてしまう人が果たして居るのだろうか?…って、居るからアカデミー賞まで取っちゃったんでしょうなあ!
映画では一切映らない撮り手側の生態が実は面白いんですけどねえ(苦笑)
懇切丁寧に、「ここですよ皆さん!ここで何かが起きますよ!」…と。CGアニメ等を駆使して観客へ訴える。
ところが水銀汚染やら、世界中で魚類の魚介量が激減したのは「日本の責任!」と、一方的に決め付ける。
映画の中身を観てもらうと解るのだけど。それらは単なる思い込みでしかない。何故ならば、ドキュメンタリーでありながら、具体的なデータなどの類いは一切作品の中では登場しないのだから。
娯楽映画として観た場合、退屈しないのだからこその採点なのですが。でもどうやら、今回は大幅にカットされたプリントによる上映らしい。本物の本編を観ると、もっと〝とんでも日本〟として描かれているのだとか…。
だとするならば、全くの別物をレビューしてしまう…とゆう、かなり間抜けな事になってしまう。
全くもって困った事であります。
2010年7月18日 シアター・イメージフォーラム/シアター2
コメントする