漫才ギャングのレビュー・感想・評価
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デキ婚。
今風漫才の喰い気味の呼吸をフィルムに焼き付けることには成功。 30分切って「野蛮人のように」的なのと角川併映で調度よいかと。 ま、一応、良質。 で、映画でデキ婚は頂けぬ。 客に隠れて主役がソレをとっくに済ませていたなんてのは裏切りに似て感情移入を妨げる。
圧倒的な才能の出現を感じた
品川ヒロシが原作・脚本・監督をした映画「漫才ギャング」。 さすが長年、お笑いコンビの「品川庄司」でネタを磨き続けてきた人だけあって、素晴らしい脚本に仕上がっていました。 今週観た映画は2本とも満点。 こんなに出来の良い映画を続けて観られたのは何年ぶりかなと思うぐらいでした。 主人公の佐藤隆太・上地雄輔両名の演技も迫真。 借金取り役の宮川大輔も、いい味出してるんだなぁー。 石原さとみもかわいいし。 監督はキャスト全員と昵懇の仲なのだろうと思います。 だからこれだけ隠れていたキャラクターを引き出すことが出来たのでしょう。 すごくおもしろかったです。 こういう圧倒的な才能の出現を目にしてしまうと、私の世代はそろそろ第一線を退くべき時が近いのかな、とも思ったのでした。 中学高校の映画鑑賞会にもお勧めかも。 ぜんぜん教育映画ではないのですが……。
映画だから当たり前なのだけれど、すごい映画であるという事を意識して...
映画だから当たり前なのだけれど、すごい映画であるという事を意識してというか映画っぽく撮っているところが良い。 映画的な所が点数高い。 この手の作品観ると、なんだか映画じゃないみたいな感想になりがちなところ、面白い映画が観られて良かったです。という感想。
キャストが豪華
内容はイマイチでした。 上地雄輔が中途半端であんな奇抜なキャラクターならもっと派手に弾けていいと思う。ビンボーを演じてる人物達がそう見えない。 だんだん2人が売れて売れなくてもどうでもいいと思ってしまった。 石原さとみさんだけが唯一の癒しですね。
ラコステ。。(ちょいネタバレ)
まさかの伏線を回収した作品。こういう、あ~あの時の、なるほどね。みたいなのは個人的に好物。 あの留置場がきっかけで組むことになった相方は・・・実はそっちかよ。っていうね。。 多分あの後タイマンでも勝ってコンビ組んだんだろうなぁ。 作品中の漫才は、そこは面白いかどうかは置いといて、まぁ過程を見てんだから。話は起承転結もわかりやすく、映画館で見てもガッカリはしなかったと思う。
つまらない。
何が面白いのか、さっぱりわからない。 前作「ドロップ」も面白くなかったけど、今作は更に面白くない。 ストーリーも面白くないし、映画内でのちょいちょいあるギャグ?も面白くない。 やっぱり総じて面白くないんだ。 品川は漫才も映画も面白くない。
いい意味での単純。
ドロップより漫才ギャングの方が好き。 なにより石原さとみが可愛いすぎる♡ 宮川大ちゃんと綾部のやりとりが最高に笑いました。 忘れた頃のおしるこ。笑 ただただ笑いたい時にオススメです!
サンブンノイチも公開になった所で。
テレビで商業的な放送があり、見たわけですが まあ、品川は本職をテーマにしてるし、身の丈ヤンキー の描き方は上手い人なのでまずまずの出来。 ただ、抜群に面白い訳でもなく、ブラックな 暴力描写がテーマでもなく、中間的な出来に 仕上がったなぁと言うのが、正直な所。 本職のお笑いの人だからこそ、無難に 作りすぎたのか? 面白くないと本職に響くからかな、 もっと、ハチャメチャさを期待したので 個人的にはドロップの方が好きです。 たた、自分の自叙伝的な今作品、前作に 比べてサンブンノイチはオリジナル ストーリーっぽくって楽しみです。 と、しっかり商業的なマーケティングに 乗せられちゃったかなと思う今日この頃 でした。
めっちゃ楽しかった!
まじ笑った!!もっと見たいって思った! 品川天才だわwww 笑いの要素に関しては本当に天才的! 感動の要素とかは少ししょぼいけど、その変もこみでなんか面白いw すげー名作になる!ってかんじじゃないけど、気軽に見れるし、友達にも勧めたいって作品! 笑える本当に!文字通り面白い映画って感じでした!!
荒削りですが意外と面白い
期待値低めだったのが功を奏したのか、見てみたら意外と面白くてちょっとビックリ。 お笑いコンビとしての品川庄司は正直面白いと思えたことはそれほど無いのですが、劇中で披露された漫才ネタや数々の笑える演出はなかなかのものがあったと思いましたよ。 品川監督はもしかして裏方向きだったのかも? お笑いタレントが作った映画はどこかマニアックと言うか奇をてらった演出を施してくるので、万人向け映画を好む私としては大体は期待を裏切られることの方が多いのですが、品川監督は物凄くオーソドックス且つベタな演出を施してきたので、まあそれが良いのか悪いのかは分かりませんが、私的には物凄く好感が持てましたね。 身の丈にあった映画作りと言った感じで。 たくさんの人を楽しませてこそお笑いだと思うので、変に背伸びをせず、このままの路線で突き進んで欲しいと願ってやみません。 それにしても、佐藤隆太と上地雄輔のコンビは最高でしたね。 ボケも突っ込みも、それぞれのストーリーも予想以上に面白かったです。 彼らに関わる脇役キャラクターもかなり個性的だったので、大いに笑わせてもらいましたよ。 デブタク、借金取立て屋の宮川大輔、ガンダムマニア秋山竜次の3人は特にツボでしたね。 私もガンダム好きなので、ドムとかシャアネタは相当嵌りました! ただ、佐藤隆太と石原さとみのやり取りはちょっと・・・何か見てる方が恥ずかしくなってしまうと言うか・・・。 石原さとみが演じたキャラクターは、品川監督が妄想する理想の芸人の妻なのかな? 目の保養には石原さとみで文句無しでしたが・・・。 あとラストはもっとベタで熱い展開が良かったかな。 まあでも、全体的には期待していたより全然良かったので、荒削りではありましたが十分楽しませてもらいましたよ。
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