「娯楽映画としては良作」ゴーストバスターズ Flagmanさんの映画レビュー(感想・評価)
娯楽映画としては良作
オリジナル2作品は正直子供の頃に2.3度観たきりです。
記憶も曖昧でほぼ0の状態で観ようとおさらいはしませんでした。
3D吹替えで鑑賞。
あえて前評判もググらずに観ました。
なので始まってすぐ主役の声に違和感はありましたが数分で慣れ、相方が出てきて、あ?これもしや渡辺直美さん?主役は友近さん?てな感じで声優さんが誰なのかと気を取られる時間帯がありました。
しかしここ最近の鬼の様な棒演技とは少し違い、画の雰囲気にあってる?と言うか映画に合ってていいじゃん。と素直におもいました。
皆さんが言われている寒いギャグと言うのは正直僕も感じました。
しかし10フレーズに1つはギャグを挟んでくるしつこいスタンスが、だんだん自分の中の笑のハードルを下げて来ていたみたいで、劇場の支配人の絶叫あたりからハードルが崩壊し、ビルマーレイのダイブ辺りまでは声を押し殺し笑いました。
お陰で汗びっしょりです笑
もう1つ
やや3Dに違和感。なんだ?と思ったら劇場のスクリーンより映像が一回り小さい。。
なんだ映画館側のミスか、と思いきやなるほどそういう帯の使い方するのかと感心しました。
画面より外の枠に色んなものが飛んでいく
3D映像と相まってより奥行きが感じられていい演出だなと素直に感心しました。
ありそうでないなと。
内容もオリジナルがSFコメディなので幼稚な部分も勿論ありますが、娯楽映画として夏休みの家族映画としてはすごく良い作品なのではないでしょうか。
突っ込みどころもあるし、バスターズの言うトンデモ理論も訳わかりませんがそれが逆に笑えます。
映像はもちろん綺麗で、ラストバトルは美しかったです。
音楽も最高でした。
映画館で観る価値は大いに有ります。
普通に良作です。
ただ、なぜ女性にしたのかは謎です。
やはり男性4人、もしくは男3女1がよかった気がします。