劇場公開日 2016年8月19日

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「リブートの意味がイマイチ…(;´д`)」ゴーストバスターズ マツマルさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0リブートの意味がイマイチ…(;´д`)

2016年10月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

80年代に公開され、話題になった「ゴーストバスターズ」がリブートしての公開。
正直、何故30年近く経った今になっての製作の意味がイマイチ分かりませんでしたが、日本の妖怪ウォッチの影響での妖怪ブームとリブートブームに乗っかっての製作なのかな~と勝手に解釈して鑑賞しました。
感想は…な感じです。

レイ・パーカー・JRの「ゴーストバスターズ」に懐かしさが込み上げてきても、バスターズが女性で構成されてる以外に特に目新しさも無しで、ストーリーも仕掛けも特に変わり無し。
唯一マシュマロマンの活躍を期待してたけど、そのマシュマロマンもとりあえず出してみましたぐらいのゲスト的な扱い。

エリン、アビー、ジリアンと言った個性的な面々も使い方も十分に活かしているとは思えずで、クリス・ヘムズワースが演じるケビンもアンディ・ガルシア演じるブラッドリー市長の使い方も勿体無い。

昔は面白かった作品だとしても、ある程度の思い出補正はされるかと思うからこそ、今出来るべきのゴーストバスターズを創る必要が無ければ意味は無いし、ノスタルジックに思いを馳せても、以前のゴーストバスターズとは違った面白さを出せなければ、リブートの意味は無いかなと思います。
この辺りは6月に公開された「インディペンデンス・デイ:リサージェンス」と同じ感想です。

やはり、今になっての製作の意味や意図が分かりませんでしたので、続編がありそうな終わり方でしたが…観に行かないでしょうね…

松王○