「ソネンフェルドの、ま、そういう映画ですよ。」メン・イン・ブラック3 梅薫庵さんの映画レビュー(感想・評価)
ソネンフェルドの、ま、そういう映画ですよ。
トミー・リー・ジョーンズは完全ゲスト扱いだろ?
ジョシュ・ブローリンは完全わき扱いだろ?
だから、ウィル・スミス主演の映画。
だとしても、あまり面白くない。
映画の評価を100%だとしたら、
面白さ30%、つまらなさ70%ぐらいかな。
ストーリー自体はいいんですよ。
でも役者が活き活きとしていないんです。
ジョーンズは果たして今更、この映画に出たかったのか?
スミスの画面から滲みでてくるような、やる気の無さ
唯一、ブローリンは頑張っていたと思いますけどね。
それらの全ての責任は、やっぱり監督の
ソネンフェルドが負うべきものだとおもう。
彼のコメディ・センスというのは
やっぱり一作目が全てというか
アレぐらいがちょうどいい、ということですね。
アレを延々見せられると、よっぽどセンスが
あう人じゃないと、つまらないでしょう。
結局はこの映画、ソネンフェルドの爺映画という
おちになりそうです。
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