「おうち-254」メン・イン・ブラック3 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-254
『バイオハザード2』を観たとき、素材だけでジルを演じられる人がこの世界にいるんだと感動した。
トミー・リー・ジョーンズを演じられる人がいるなんて。それがジョシュ・ブローリンだったなんて。
トミー・リー&ウィルのMIBラスト作品は、色んな愛を感じた作品でした。
JのKへの信頼、KのJへの父親のような愛情をラストまで感じることが出来るし、
前作でパグのエージェント・フランク役を務めたパグが亡くなったことから、製作陣のフランクへの愛も感じられるし、
未来が見える、地球人に協力的な優しいエイリアンが描かれたのも初めて?
相変わらずの小ネタ連発でくすくす。
アクションはシリーズで一番増えた。1のような、ちょっとチープ感はなくなってしまったけど、最後にふさわしい迫力ある映像。
今と変わらないボケツッコミの若き日のK&Jコンビがやっぱり面白いし、ジョシュ・ブローリンがトミー・リーすぎてなんの違和感もない。すごすぎ。
今回の敵は、ボリス・ジ・アニマルこと、くっきー。そうそう、くっきーが有名になりだしたとき、この人どっかで見たことあるぞと思っていたのは、これだった(笑)
まぁのちに、『パシフィック・リム』にも出演されてますが、ボリスが元祖くっきーだと思ってます。
やっぱりKは愛らしい、でラストは〆。
たくさんの愛らしさをくれたこのシリーズ、やっぱりKJコンビがよき。
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