アンダーワールド 覚醒のレビュー・感想・評価
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アクション・シーンが好み!
2作目に匹敵するくらいアクション・シーンが好みでした! 巨大なライカンとの戦いや、落下してくるエレベーターを撃ちまくるところや、換気ダクト内でファンに爆弾を投げるところなど、すごく良かったです! シリーズを通してタイトルの出方が同じなのもいいですね(笑)
新シリーズ
なんというか
うーん
ケイト・ベッキンセールが復帰!…だけど、「バイオハザード」化しちゃった?
シリーズ4作目。
「3」が過去に遡った話だったので、「2」の続きなのだけど…
アレレ〜?
突然の作風チェンジにびっくり。
ヴァンパイアとライカンの存在が知れ渡り、ヴァンパイアとライカンと人類の三つ巴の戦い。
何だか「バイオハザード」みたいになってしまった。企業の陰謀とかまさにそう。
ゴシックの雰囲気が良かったのだが…。
12年後とか、セリーンの○とか、話が飛躍してしまって、置いてきぼりの感。
「3」はライカン寄りの話だったのに、今作ではまたライカンがただの凶暴な獣になってしまっている。
ケイト・ベッキンセールが復帰。
アクションはこれまでで一番ハードで体を張り、○へ接する新たな一面も見せているが、今作のセリーンは何だか冷酷。
今まではライカンを仕留める事はあっても、人間を手にかける事は無かった筈。
彼女の境遇も分からないではないが、人が変わったみたいで違和感。ほとんどアリス。
シリーズはまだ続きそうだけど、今回がイマイチだったので、次回作は不安?期待?
話題性はありますね
続編なので外せないという理由で 鑑賞。 前作にセリーン(ケイト・ベッキンセール)の出演シーンが ほとんどなかったため、ストーリーをつなぐのにちょっと苦労しましたが、戦闘シーンもりだくさんで あまり深く考えずに観れました。
内容は 大きなおどろきもなく、よくあるパターン構成。 なんとなく残虐さが目に付くセリーン、キャラ変わった?と思うのは 私の復習が足りなかったかな、苦笑。 戦う場面が多いも、物足りなさを感じるアクション。 『バイオハザード』の影響受けすぎじゃないかと思う、類似ポーズ(お色気シーンもね)。 CG処理でケイトを移動させても 細かい動きが追いついていない感じ。 また バックグラウンドの処理も予算カットだったのか、雑すぎて 盛り下がりますね。。
ここでイケメン発見! デービッド役の テオ・ジェームズ。 良い役を射止めて メジャー・デビューですね。 あまり主張しすぎず、でもセリーンといい距離で活躍中。 『ロックンローラ』のトビー・ケベルっぽい、細身のイギリス人(トビーもそうです)。 これからが楽しみな俳優さんです。
それから この子にも注目! イブ役の インディア・アイズリー。 目元が印象的な 美少女。 なんと彼女、オリビア・ハッセーさんの娘さんだそうです! ご存じない方のために、オリビアさん、以前は歌手の布施明さんとご結婚されてました。 なので布施さんの息子さんとは 異父兄妹、ということで親近感 湧くかも(ちょっと無理やり?笑) ちなみにもう一人の異父兄 アレクサンダー・マーティンも俳優なのだそうです(インディアちゃんとは 似てないけど)。
こうやって見ると 話題性はあるかなと思う3.5評価。 ケイト、次回作はぜひ旦那に 製作・企画じゃなくて 監督してもらってちょーだい。
惜しむべきところは、ヴァンパイア&ライカンに人間界が関与するという本作の新機軸が、後半崩れてしまうこと
本当は『シャーロック・ホームズ』を見にいくつもりでしたが、時間に遅れてやむなく見ることにしたのが本作です。
シリーズ4作目にして、予習なく初めて見たために、吸血鬼(ヴァパイア)と狼男(ライカン)の2つの種族に分かれて抗争しあう本作の世界観が全く理解できず途方に暮れました。やはりシリーズものは予習が大切ですね。
4作目の今回は、前3作で抗争を続けてきたヴァンパイア&ライカンの関係に分け入って、双方を殲滅せんとする人間が新たに戦いに加わることです。その人間界のウィルス研究機関として、登場するのがアンティジェンという会社。アンティジェン社は、主人公の女ライカンハンターであるセリーンを恋人のマイケルと共に捕獲して、「被検体」として実験台にしていました。だけど、超常的な力が作用して、セリーンは覚醒し逃走するというもの。その時みせる派手なアクションを見ると、何から何まで『バイオハザード』に似ているなと思いました。
『バイオハザード』には、どんどんあり得ないほどのスーパーウーマンに変わっていくアリスに違和感を感じて、もう無理な設定の続編はいらないのではないかと思っています。そこへいくと本作は、主人公が人間ではないので、どんなに超常的なアクションでも違和感なく見られるのがいいと思います。
また、本作品のルーツを辿れば、吸血鬼と狼男が恋仲になったことが、二つの部族の対立の原因とされていることは「トワイライト」シリーズに凄く近いストーリーです。どうもこのシリーズは他の人気シリーズのいいとこ取りをして延命を図っているような気がします。
ただ『バイオハザード』に比べてアクションシーンは、凄く良くできていて、嘘くさくありません。最近の『バイオハザード』ときたら、CGバレバレのシーンが多く、興ざめしていました。それに比べて本作で登場する狼男は、CGばかりでなく着ぐるみも使っていてであり、特撮とワイヤーアクションを巧みに組み合わせてアクションのリアルティを高めているのです。
ラストのセリーンとライカンのボスキャラとの対決シーンは、なかなか見応えがありました。よりリアルなクリーチャーを見せたいという製作者の思いは多いに評価したいと思います。
惜しむべきところは、ヴァンパイア&ライカンに人間界が関与するという本作の新機軸が、後半崩れてしまうことです。アンティジェン社は、ライカン族の隠れ蓑の会社に過ぎないことがネタバレしまうと、人間の活躍は薄れてしまい、元のヴァンパイア&ライカンに戻ってしまいます。それでは本作の新機軸が意味なくなってしまうではありませんか。
ところで、ラストで突如現れた娘に戸惑いながらも、セリーンはだんだんと母性に目覚めていくところが意外な展開。実験台にされていた間に無意識に生んでいた子供なのだから仕方ないのです。それを徐々に気付かせていくセリーンの変化を上手く捉えていると思えました。 まぁ、88分と短い上映作品と結局、恋人のマイケルが再開できず持ち越しになるのは、はなから続編ありきのストーリーなんですね。だから本作を初めて見る人には、シリーズをずっと見づけているファン向けの作品であると忠告しておきます。
迫力の88分間! 短尺を感じさせない高濃度エンタメ
正直そんな思い入れのあるシリーズでも無いのであまり期待していなかったけど……
おお、予想外にアクション満載&快テンポでかなり楽しめました!
最近どうも疲れ気味で、重い映画にあまり食指が伸びない自分なのだが、
なかなかスカッと出来ましたよ。
シリーズ未見の方も、以下の点を押さえておけば何とかなるので、興味がおありならご鑑賞を。
①人類の目に触れぬ所で、ヴァンパイア(吸血鬼)とライカン(人狼)という
対立する2つの種族が存在していた。
②主人公セリーンはヴァンパイアの女戦士であるが、
ヴァンパイアとライカンの混血種である青年マイケルと恋に落ち、
なんやかんやで現在は両種族から追われる身である。
③2種族の存在はある人物によってこれまで隠蔽され、人類の目に触れる事は無かったが、
その人物は前作にて“退場”。結果、本作での“狩り”が人類によって開始された。
個人的な意見を言わせてもらうと、1、2作目は設定こそ凝っていたが、
それに見合った世界観の拡がりはあまり感じられない出来だった。
それにどうも展開が冗長で……(特に1作目)。
シリーズ4作目にあたる本作も、残念ながら壮大なスケールを感じる作りではないかな。
むしろヴァンパイア・ライカン共に社会的な“厚み”のようなものが感じられず、
(登場人物が多くない、明確な指導者クラスの人物がいない等が理由か)
“人間社会の裏に、もう2つの種族の社会が存在していた”
という世界観は更に狭まってしまった感がある。
だがそれを補って余りある高エンタメ性!
オープニングからラストまでノンストップ。
派手な爆破シーンやアクロバティックな銃撃・剣戟も満載。
一目で『こいつはヤバい!』と分かる敵の登場や
分かり易い対立構造もストレス無く観られて◎。
青と黒を基調とした映像も美しく、活劇的ケレン味たっぷりの
画作りと相まって、非常にステキな事になっておる。
とはいえアクション一辺倒ではなく、
セリーンとある少女との関連、ライカンの陰謀、続編への伏線など、
このハイテンポで語りたい物語がきっちり語られる点はなかなかのもの。
結果として、短尺ながらぎゅっと見所が濃縮された印象だ。
これだけきっちり詰め込んで88分とはねえ!
監督は佳作スリラー『シェルター』も手掛けた新鋭モンス・モーリンド。
本作の続きもだが、それ以上に彼の次回作が楽しみだったりする。
<2012/2/25鑑賞>
さすが✨
激しくて面白い!
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