劇場公開日 2012年2月24日

「ケイト・ベッキンセールが復帰!…だけど、「バイオハザード」化しちゃった?」アンダーワールド 覚醒 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ケイト・ベッキンセールが復帰!…だけど、「バイオハザード」化しちゃった?

2013年10月4日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

シリーズ4作目。
「3」が過去に遡った話だったので、「2」の続きなのだけど…

アレレ〜?
突然の作風チェンジにびっくり。

ヴァンパイアとライカンの存在が知れ渡り、ヴァンパイアとライカンと人類の三つ巴の戦い。
何だか「バイオハザード」みたいになってしまった。企業の陰謀とかまさにそう。
ゴシックの雰囲気が良かったのだが…。

12年後とか、セリーンの○とか、話が飛躍してしまって、置いてきぼりの感。
「3」はライカン寄りの話だったのに、今作ではまたライカンがただの凶暴な獣になってしまっている。

ケイト・ベッキンセールが復帰。
アクションはこれまでで一番ハードで体を張り、○へ接する新たな一面も見せているが、今作のセリーンは何だか冷酷。
今まではライカンを仕留める事はあっても、人間を手にかける事は無かった筈。
彼女の境遇も分からないではないが、人が変わったみたいで違和感。ほとんどアリス。

シリーズはまだ続きそうだけど、今回がイマイチだったので、次回作は不安?期待?

近大