「いい映画でした。」ソーシャル・ネットワーク サイゴメンナサイさんの映画レビュー(感想・評価)
いい映画でした。
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主人公のマークは、アスペルガーっぽい感じで、会話もたいてい噛み合わない。しかし、天才。酔った勢いで簡単なsnsを作ってしまったり…。
青春映画としてはベタな演出が皆無なので、ボーっとしてるといつのまにか終わっている。そんな映画。
ナップスターの胡散臭い社長にマークがどんどん引っ張られる場面では、まるでアムウェイの勧誘に乗せられてる若者を見ているようで古傷が傷みました(>_<)
劇中にハーバードの大学生や、派閥、いじめ、パーティー、講義の様子などが描かれていて、興味深い。世間的にはエリートに違いないんだが、人間的にはその辺の若者と大差ない んだと納得。 ただ、日本の大学生よりタフでしっかりしてるけど。
最後にネタバレ。ラストにマークが、フェイスブックで振られた彼女の名前を検索にかけます。すると、元彼女のプロフィールが…。 マークは友達申請して、何回も何回も更新する。 返事が待ちきれずに。
snsという新時代のツールが、新しい孤独を生んでいるという仮説が浮かんだりもしました。
まあ、マーク・ザッカーバーグは孤独だけど資産はある。ワシは孤独で資産がない🎵
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