「壁のペンキは塗らなかった。」ベスト・キッド マロピさんの映画レビュー(感想・評価)
壁のペンキは塗らなかった。
タイトルはご愛嬌。
カラテは、まったく関係ない(苦笑)。
カンフーキッドだね。
それはおいといて、ラストに向かってしっかり堪能できました。
ジャッキーは、どうしてもあれですね。
造られた感が出てしまい、どこかコメディになってしまうのはもう、仕方ないですね、はい。
「ドラゴンキングダム」のおじいちゃん姿を見てしまったので、今回の仮初めの姿編は別に驚きもしませんでした。
途中で酔拳使うんじゃないかと期待しましたが、酔拳は出ません。
子役たちがしっかりがんばって、嫌味な悪役もいい具合の悪さ加減で実に教科書的なつくり。
ラストもまさに王道的な仕上がりで教育委員会も文句無し。
いじめに負けるな、過去に打ち勝て、実に自己啓発にはもってこい。
おまけにちょっと泣きたい方には実にお勧めな一本。
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