「もったいな」ザ・ウォーカー ゼリグさんの映画レビュー(感想・評価)
もったいな
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本の内容は観る前から予想ついてました。内容はね…。
まあアメリカだし…。
でも盲目っていうのはわかんなかったなあ。
だって主人公普通に戦っちゃってるし…普通に歩けちゃってるし…。
そらわからんて。
匂いどうこうの伏線はあったみたいですけど、それは必要でしたかねぇ…。
アクション映画として質は十分だと思うので、あのオチが来た時は「もったいないなあ」と感じてしまいました。
実は主人公が○○だった!みたいなのって、サスペンスとかで使えばけっこうな武器になって大ヒットすると思うんですよ。演出が良ければですけど。
叩かれまくりのジョエル・シュマッカーとシックス・センスをいまだに引きずってるサンペンス好きなんかをみると余計にそう思います。
なのでさほど驚きはなかったですね。むしろ前述のアクション要素のせいで合点がいかない部分のほうが大きく、オチが霞んでしまったような気がします。
あのざらついて渇いたような独特の映像はかなり良いと思うので、マッドマックスのような近未来アクションに徹していたほうがより名作になったんじゃないでしょうか。
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