劇場公開日 2010年8月13日

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魔法使いの弟子のレビュー・感想・評価

全47件中、41~47件目を表示

3.5ゆけゆけ、ニコラス。

2010年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

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ハチコ

4.0魔法使いになりたいなぁと

2010年8月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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sept_couleurs

4.0暑くて暑くて、ダレた頭にちょうど良い。

2010年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

主演が、ニコラス・ケイジと聞いて、何でニコラスなんだろ~?!と、ずーっと思っていた。
でも、見て、納得。
彼の、少し困ったような、
少しハニかんだような、
少し楽しんでいるかのような、
そんなお顔が、バッチリだった。

デイブが10歳の頃の、エピソードは、とっても可愛くて良い。

20歳になっても、ただの物理オタクではなく、一生懸命で、ウソのつけない、とっても素直な青年で、好感を持てた。

しっかりお金が集まったのだろうなあ^^と思える魔法などのCGは、すごく楽しめる。
カメハメ波もどきのプラズマも、
なるほど~! そうなるのか~!!

ミッキーを思い出させるシーンもあり、思わず「うふふ~」。

体調が良い時に見たら、スコアは3.5だったかも。
暑くて暑くて、ダレてしまった体と脳ミソに、ほどよく刺激を与えてくれて、楽しめて、ほのぼのとする。
カップルでも、ファミリーでも、一人でも、お気楽に楽しめる作品。

エンドロール後に映像あり。
クライマックス途中で、「あれっ?!」と思ったことが、解決した。

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りりー

3.5カメハメ波を打つニコラス・ケイジ

2010年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

この企画はニコラス・ケイジが直にブラッカイマーに持ち込んだんですってね。いざやると決まったら、そりゃあ張り切らない訳にはいかないでしょう!
監督も気心知れたジョン・タートルトーブですもんね。

んで、まあ内容は…
この監督らしいというか、とてもハリウッド的な娯楽作品ですねw

この監督って、良い意味で無個性だと思うんです。
作品の特色も、役者やストーリーによって顕著に出るタイプというか。
1000年間の永きに渡る善と悪の壮大な戦いだというのに、妙に規模がミニマムな局地戦で展開してる感じとかも…いやいや、褒めてるんですよw

電流や炎のエフェクトは迫力あるし、ニコラス・ケイジもノリノリでカメハメ波(?)打ってたし。
脇だって意外に豪華!アルフレッド・モリーナやモニカ・ベルッチも出ちゃってる!
コメディ要素も結構あって、なかなかサービス精神旺盛でございます。
要は、楽しめばいいじゃん!という内容でございます。

つか、続編も作っちゃえばいいじゃん!

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ロロ・トマシ

3.5ファンタジアのファンなので

2010年8月11日
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鑑賞方法:試写会

子供の頃、初めてみた映画がファンタジアで、子供心にミッキーがほうきに魔法をかけている姿がやきついていて、大人になってから観に行って、子供たちが騒いで雰囲気を味わえなかったことがあった。それで今回の映画は好きなニコラスケイジなので、興味があって、観に行った。正直、いろいろな魔法を見せようとして前半はストーリーのほうがいまいち。後半で盛り返したけれど、そんなに魅力を感じなかった。

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デルフィニューム

4.0陰湿になっていくハリポタシリーズの魔法決戦と比べて、どろどろしたところがなく、スカッとした活劇に仕上がっているのが特徴。笑いもあり。

2010年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

★★★★☆
 さすがにジェリー・ブラッカイマーのプロデュースだけに、全編がアクションにつぐアクションで、CGシーンのオンパレード。最近オカルト映画のように陰湿になっていくハリポタシリーズの魔法決戦と比べて、どろどろしたところがなく、スカッとした活劇に仕上がっているのが特徴です。
 ストーリーも単純明快で、悪玉モルガニアンと善玉マーリニアンの魔法使い同志がぶつかり合うというもの。但し、ひねりとしては悪玉最凶の魔法使いの魔女モルガナが復活するとき、それに対抗しえる高指導者マーリンの後継者は、魔法使いの存在すら信じられない、気弱な物理オタクの青年デイヴだったということ。
 しかも魔法の習得には、集中力が必要なのに、デイヴはすぐにすっぽかして恋しい人の尻を追っかける始末です。そんな等身大の軟弱な主人公と、あの手この手で仕込んでいく魔法使い・バルサザールの押しの強いキャラのでこぼこコンビぶりが、なかなかユーモラスで、楽しませてくれました。
 ただしストーリーは、少々荒っぽく、都合よすぎるところも目立ちます。なんといっても、バルサザールに敵対するホルヴァートは、いつもタイムリーにデイヴの居所を見つけてしまうのは、いくら魔法使いでも出来すぎだと思いました。

 ところで、エンディング後にも、そのホルヴァートらしき人物が、トレードマークの山高帽を手にするという謎のシーンが数秒ありました。あれは続編もあるぞ、俺はバルサザールなんかに負けていないのだという暗示ではないでしょうか。

 さて、モルガナによる全人類抹殺を何とか防ごうとするバルサザールの唯一の希望は、デイヴを弟子にして、一人前の魔法使いに仕立て上げることでした。
 けれどもデイヴは魔法使いになることに凄い抵抗感があったのです。10年前にバルサザールとホルヴァートとの魔法決戦に巻き込まれたデイヴは、その恐怖から失禁したものの、その恐怖体験を誰も信じてもらえませんでした。哀れ白昼に失禁した事実だけがクラスメートの語りぐさになるという失意の日々を過ごしてきたのでした。
 だから興味の対象は、自ずと人よりも物理現象に向いていき、テスラコイルによるプラズマ研究に没頭。二度と魔法使いに関わりたくないと過ごしてきたのでした。

 そんなデイヴも魔法が生み出すプラズマのパワーには魅了されていきます。また子供のころから思いを寄せていたベッキーが強盗に襲われたとき、自らのわずかな魔法の力で撃退。彼女との距離を縮めることができたことから、急に魔法習得のやる気が出てきたのです。女の子のためなら、何でもやるという現金な奴だったのですね。

 そんなデイヴに、ベッキーとの関係には魔法習得の邪魔になると言い続けたバルサザールには、実は大昔に恋をしたばかりに、心の隙を狙われて愛しい人を人形の中に封印されてしまったという苦い思い出があったのです。
 本作は、魔法決戦を軸にしつつも、デイヴとバルサザールのそれぞれの恋の行方も描いた、ラブストーリーが伏線で綴られていきます。
 ホルヴァートの魔の手がベッキーに及び、魔法使いの能力が彼女にバレそうになっても、デイヴはベッキーのハートを射止めることができるのでしょうかということもお楽しみに。

 見所としては、いろいろなものが魔法で化けるシーンです。魔法の力によって、絵とか写真とか、ぬいぐるみとか形があるものから自在に、龍やライオンなど化けて出て、デイヴたちを襲いかかるのです。変化の仕方はとてもよく似ているのですが、なんでも化けるという点では、『トランスフォーフォーマー』以上でしょう。スピーディーな変身ぶりは迫力満点でした。
 ラストで見せるカーチェイスシーンなんかも、魔法の力で自在に車種が変わっていくのです。魔法の力も加わった今までにないスリリングなカーチェイスを見せてくれました。
 可笑しいのは、デイヴの失敗シーン。これは『ファンタジア』が元になっているらしいのです。ベッキーがデイヴの研究所に訪ねてくるというのに、研究所は汚れたまま。時間がないとあせったデイヴは、魔法で箒たちを操って掃除しようとします。その横着さが、トンデモない事態に。魔法は正しく使わないと、ダメですね。ベッキーの訪問に暴走する箒たちを必死に隠そうとするデイヴの困った姿が笑えました。

 さて、本作でディズニーらしいところは、魔法および心の力と量子物理学との融合を目指しているのです。デイヴがプラズマの研究者であることを利用して、魔法のメカニズムを摩訶不思議なむ力とせず、物理学的に説明しようとしているところがディズニーらしいと思います。
 そのディズニーらしさは、やはり古来からのヘルメス思想に基づくフリーメーソンの神秘思想にあります。フリーメーソンといっても、源流はギリシャ・エジプト文明の継承者としての意味です。ハリーポッターのような土着の魔術とは、次元が違います。
 ディズニーは一貫して、フリーメーソンの神秘思想をわかりやすくエンターティメンとて描き続けてきました。それは永遠の生命を信じず、奇跡を頑なに否定し続けてきたキリスト教会の面々や、現代の頑迷な唯物論者たちに、この世の常識を越えた世界と奇跡を呼び起こす人間の潜在能力があることを、手を変え品を変えて、描きつづけてきたのです。
 魔女狩りまで行ったキリスト教国では、現代でもタン・ブラウン原作のシリーズなど上映禁止運動が起こったりします。そんなことに一向に気にせず、ディズニーは神秘的でファンタジックな作品を送り続けています。それは単に興行という利害を超えた価値観、使命感を持っているからだと思います。

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流山の小地蔵

3.5『パーシー〇ャクソン…』より面白かったです。

2010年7月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

何百年もつづく魔法戦争。 それを止められる“選ばれし後継者”を探し続けた バルサザールが出会った デービッド。 戦うこととは無縁の 気弱なデービッドを弟子にして、戦いの日に備えるも 敵は狙いを定めてどこまでも追いかけてくる。。。

バルサザール役の ニコラス・ケイジが意外と良かった。 最近 彼が出演の作品は 助演のポジションで控えめっぽいけど 名演技を見せてるって感じがして(『Kick-Ass』も良かったし) 好印象。 ニコちゃん、その調子で がんばれ・*★。

主演のデービッドを演じた ジェイ・バルチェル。 これからの映画界(特にコメディやアニメ中心に)に一大旋風を巻き起こすであろう 逸材。 『ヒックとドラゴン』でヒックの声を演じた彼。 前にも書いたのですが… 声に特徴アリ、そして三枚目で応援したくなっちゃう(ちょっとキモかわ系の) ビリー・ボブ・ソーントン(アンジェリーナ・ジョリーの元夫)を若くしたみたいな顔の 男の子です。 この人も意外と メリハリのある演技を見せてくれて、作品に貢献。

デービッドの相手・ベッキー役に テレサ・パルマー。 『ベッドタイムストーリー』でホテルの令嬢役をしてた 彼女。 美人という以外 あまり印象に残らなかったですが、主張しすぎないヒロインってことで 合格かな。

準ヒロイン・ベロニカ役の モニカ・ベルッチ、現在46歳 (お美しい・*☆。) ずっと閉じ込められてばかりで 出演シーンは少ないですが、作品に華を添えていました。

変なマジシャン ドレイク・ストーンに トビー・ケベル。 『プリンス・オブ・ペルシャ…』で 3兄弟(王子)の一人を演じた彼。 今回はパッパラパーの役でした。 幅広い演技ができる マルチな俳優さん(『ロックンローラ』のジョニーもやってました、隠れイケメン☆)

ドレイク・ストーンを使ってデービッドを追う悪い魔法使い ホルヴァート役に アルフレッド・モリナ。 悪役で有名な彼、『プリンス・オブ・ペルシャ…』では ラクダ飼ってました。

個人的に、映画にするには 弱いストーリー(内容)だと思いました。 魔法使いは『ハリポタ』で見慣れてしまっていて 感動が薄いというか、もっと期待してしまう感じ。 バックグラウンドも「歴史あります」みたいな始まりだけど、中途半端だし。 第一、イギリス発祥ってことになってるけど ニコちゃんはフツーの英語だった(イギリス英語なべき、じゃない?)
撮影場所や撮影方法などは、よく考えて作ってるなと思ったけど “コピー”が多い気も…

パンチの弱い作品な感じですが、名優さんたちを見るには 良い一本です。 “批評の対象外”という形で観ると、単純に楽しめると思います。 特にキッズに お勧め・*★。

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