「火事場のバカヂカラ」魔法使いの弟子 新宿キネコさんの映画レビュー(感想・評価)
火事場のバカヂカラ
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近年多い、ヘタレ奮闘記。
親しみやすいヒーローづくりを目指しているのか?
デキは文字通りの【娯楽作品】で、
その役割をきっちり果たしていると思う。
魔法戦争だけでなく、ツッコミどころが満載なので楽しい。
まずは、相変わらずお美しいモニカ・ベルッチが引きで映った時に、
「アンタの体型がまんま”入れ子人形”じゃん!」。
次に、デイヴがベッキーとのデートをバルサザールに止められた時、
「僕は彼女との再会を10年待ってたんだよ!」と言ったのに対して、
思わずバルサザールの立場から、
「こちとらお前との再会を1000年待っとったんじゃい!」。
空飛んじゃ目立つからって、魔法使いがカーチェイス。
・・・って!他に方法あろーものよの?
既に散々目立ってますしねアナタ方。
魔法戦争があんなにも早く終結するなら、
ちょっとくらいデートを我慢して魔法の会得に集中しても
よかったんじゃないの?と思わんでもないが、
<潜在能力さえあれば結局修行よりなにより火事場の馬鹿力かよ!>
というのが最大のツッコミかも。
未熟な部分を科学で補うあたり、ちょっと洒落てる。
しかも世界を救うスイッチオンはモップの役目ときた。
モップ、グッジョブ!
「デペッシュ・モード?」に笑ったあなたは80'sファン。
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