「3Dを強調したアクションシーンが続き、アトラクションのよう。」バイオハザードIV アフターライフ aotokageさんの映画レビュー(感想・評価)
3Dを強調したアクションシーンが続き、アトラクションのよう。
渋谷スクランブル交差点、行き交う人々の中で、佇む美女(中島美嘉?)のシーンからはじまる。
汚染された渋谷は、シリーズお決まりの通りメチャメチャになってしまうが、日本が舞台になってるのが嬉しい。(アジア人も出てるがこちらは韓流)
2D映像を変換したものではなく、「アバター」と同じく2台のカメラで撮影されたフル3D。3Dを強調したアクションシーンが続き、アトラクションのよう。
その反面、これまでのシリーズでは謎解きなどがあったのに、今回はストーリーが単調ではある。
ゲームでおなじみのキャラも出るので、ゲームファンには楽しいか。
Ⅲのその後の話なので、アリスはアルカディアを目指したクレアたちの後を追うが、そこでアルカディアの真実を知る。
エンドロール途中に、次回作への予告も入り、まだまだ続くのだが…。
そもそも、アンブレラ社の目的って何? 世界征服? 世界中がアンデッド化して、人類はわずかしか生き残っていないのに、征服すべき世界もないと思うのだが。
今も強大な力をもって暗躍しているが、結局何がしたいのかわからない。
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