アンストッパブル(2010)のレビュー・感想・評価
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列車の重量感、この演出が素晴らしい。
計算されたカメラワーク、要所要所に挟まれた衝突シーン、報道の映像シーンにリアリティーが増していく。
登場人物は限りなく少なく、ストーリーもシンプルでわかりやすい。
『後回しにする』『適当にやる』、事の全ての始まりはこれに集約されており、この2つの要素は仕事において、取り返しがつかなくなる教訓にもなっている。
膨らむ想像からの危機感と緊張感の中、現場と管理職と上層部という、どこの企業でもありそうな社会の縮図。
ありがちなベテランと新人の軋轢も、危機を乗り越える度に友情に変化。何故お互いに不満気な状態で始まったかも、後半にわかっていく展開も良い。
結末がわかっているからこその安心感。だからこそハラハラドキドキして楽しめる。お手本の様な娯楽としてのパニック映画。
ハラハラする、息を飲む、こういう体験こそ映画の醍醐味
しょうもない理由から列車が暴走。そこからはずっと暴走する機関車、会話、暴走する機関車、会話、ヘリコプター報道、暴走する機関車、会話がひたすら繰り返される緊張感が続く。はやく!はやく!ヤキモキさせてくれる。主人公達のちょっとした悩み。いがみ合ってた2人が尊重し合う。必死の形相から仕事を終えた良い顔の2人!
見終わったら手に汗。何も考えずに心を鷲掴みにされてしまうこういう映画が好きだ。
暴走列車を止めろ!
王道のパニックですが、やっぱり面白い!
暴走列車を止めるため、様々な試行錯誤を繰り返す鉄道員たち。
でも、スピードが速すぎて全て失敗に終わってしまいます…。
元はと言えば、一人の鉄道員のちょっとしたミスが招いた事故。
小さなミスが大きな事件に発展するのですから、世の中何が起こるか本当に分からないものです。
積んでいた貨物が有毒物質であったことも重なって、ますます緊迫した状況の中、二人の鉄道員が窮地を救います!
ちょっと御都合主義的な部分を感じましたが、それでもスリリングな展開に目が離せませんでした。
これが実話だというのですから、やっぱりアメリカはスケールが違います(笑)
ほぼ傑作。
なんといってもネタがいいですね。黒澤明の暴走機関車にインスパイヤーされたのでしょうか?夢中になって見れました。
関係ないですが、この映画に出てくる本部にいる黒人のコはなんとかいう催眠術の映画で見事なヌードを見せてくれますよ。
子供達を暴走列車から救う映画だと思った
結構面白かったです。
ドキドキハラハラのノンストップパニック映画ですね。
でも最後の電車に飛び乗るだけで終わりってのがねー。ちょっと足りないかな。
とにかく2人がカッコイイ!
ハラハラした。
「アンストッパブル」字幕版 Amazonプライムで鑑賞。
*概要*
大量の科学薬品を搭載された列車が整備ミスによって暴走。ベテラン機関士と若手車掌の二人が停止させる為、奮闘する。
*主演*
デンゼル・ワシントン、クリス・パイン
*感想*
今日は暇だったので、Amazonプライムで何か映画ないかなと色々と見ていたら、この映画を見つけました。主演が豪華だったので、鑑賞しました。(^^)
全体的に地味で、アクションシーンがほぼなく、終始ピリピリした雰囲気でちょっとシリアス。でも、話のテンポが良かったし、デンゼル・ワシントンとクリス・パインがとにかくカッコ良かったな~最初はケンカばかりしてるんだけど、最後は協力して電車を停める所も良かったw あと、BGMもドキドキするし、カメラワークも抜群だった。普通に面白かったです!
実際に起きた事故だったとは、、知らなかったw
この2人は頼れるナイスガイズ。
どう考えても豪華すぎるデンゼルワシントン×クリスパイン。
いつでも頼れるデンゼルとスタートレックでは船長も務めるクリスパイン。
やっぱり最後に頼れるのはデンゼルワシントンなんですよ。
これよこれ。こういうスカッとするのが見たかった。 暴走列車を止める...
これよこれ。こういうスカッとするのが見たかった。
暴走列車を止めるという、単純なお話ながら、これがほぼ実話ってのがすごい。
デンゼルワシントン、最高ですね。なんて存在感。最後は一緒にガッツポーズしてました。
もう一人のクリスパイン、なんとなくスピード2の俳優とダブって見えた(笑)
これキアヌリーブスがやってたら、すごい映画になってたかも。
最後までアンストッパブルに楽しめた
おっもしれ〜(=´∀`)人(´∀`=)
最近観たパニック系の映画の中では、ダントツに面白い!スリル、テンポ、お約束がバランス良く入っていて、最後までアンストッパブルに楽しめました。
勇気をもって地道に解決していく
総合75点 ( ストーリー:75点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
実際の事故の話は少しだけ聞いたことがあったので、それを基に作られた作品ということで興味があった。だから変に非現実的な超人的なことが出来るわけではなく、時速100キロ超で動く列車の屋根の上を渡りきれなかったりする場面も出てきたりして、とにかく普通の人間が出来ることを勇気をもって地道に行うという現実的な演出が気に入った。何も最新兵器で武装したテロリストが出てくるような派手すぎる演出をしなくても、十分に緊張感がある作品に仕上がっていた。
だが物語は暴走列車にばかり焦点が当たって、会社の責任や経営などについての言及がなかったのがあっさりとしすぎている。
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