アンストッパブル(2010)のレビュー・感想・評価
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列車の重量感、この演出が素晴らしい。
計算されたカメラワーク、要所要所に挟まれた衝突シーン、報道の映像シーンにリアリティーが増していく。
登場人物は限りなく少なく、ストーリーもシンプルでわかりやすい。
『後回しにする』『適当にやる』、事の全ての始まりはこれに集約されており、この2つの要素は仕事において、取り返しがつかなくなる教訓にもなっている。
膨らむ想像からの危機感と緊張感の中、現場と管理職と上層部という、どこの企業でもありそうな社会の縮図。
ありがちなベテランと新人の軋轢も、危機を乗り越える度に友情に変化。何故お互いに不満気な状態で始まったかも、後半にわかっていく展開も良い。
結末がわかっているからこその安心感。だからこそハラハラドキドキして楽しめる。お手本の様な娯楽としてのパニック映画。
ハラハラする、息を飲む、こういう体験こそ映画の醍醐味
暴走列車を止めろ!
ほぼ傑作。
ハラハラした。
「アンストッパブル」字幕版 Amazonプライムで鑑賞。
*概要*
大量の科学薬品を搭載された列車が整備ミスによって暴走。ベテラン機関士と若手車掌の二人が停止させる為、奮闘する。
*主演*
デンゼル・ワシントン、クリス・パイン
*感想*
今日は暇だったので、Amazonプライムで何か映画ないかなと色々と見ていたら、この映画を見つけました。主演が豪華だったので、鑑賞しました。(^^)
全体的に地味で、アクションシーンがほぼなく、終始ピリピリした雰囲気でちょっとシリアス。でも、話のテンポが良かったし、デンゼル・ワシントンとクリス・パインがとにかくカッコ良かったな~最初はケンカばかりしてるんだけど、最後は協力して電車を停める所も良かったw あと、BGMもドキドキするし、カメラワークも抜群だった。普通に面白かったです!
実際に起きた事故だったとは、、知らなかったw
これよこれ。こういうスカッとするのが見たかった。 暴走列車を止める...
勇気をもって地道に解決していく
総合75点 ( ストーリー:75点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
実際の事故の話は少しだけ聞いたことがあったので、それを基に作られた作品ということで興味があった。だから変に非現実的な超人的なことが出来るわけではなく、時速100キロ超で動く列車の屋根の上を渡りきれなかったりする場面も出てきたりして、とにかく普通の人間が出来ることを勇気をもって地道に行うという現実的な演出が気に入った。何も最新兵器で武装したテロリストが出てくるような派手すぎる演出をしなくても、十分に緊張感がある作品に仕上がっていた。
だが物語は暴走列車にばかり焦点が当たって、会社の責任や経営などについての言及がなかったのがあっさりとしすぎている。
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