「最強だらけの頂上サバイバル」プレデターズ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
最強だらけの頂上サバイバル
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プレデター・シリーズ第3作。
"金曜ロードSHOW!" で2回目の鑑賞。
プレデターの、戦士としての己を極限まで鍛え上げてやろうと云う願望が、どうやら臨界点に達したようで…
地球から最強クラスの人類を選抜して自分たちの訓練惑星へ転送。彼らを狩りまくる壮絶な儀式が始まりました。
集められた面々の素性はレパートリーに富んでいました。
無作為に選別されたらしく、国もバラバラでした。
軍人役にエイドリアン・ブロディが配されているのには驚きました。まさか彼がモンスターアクション映画に出るとは…
ブロディは、シュワちゃんと違ってかなりの細マッチョでしたが、戦士としての勇ましさは全く負けていませんでした。
プレデターたちの行動や理念を冷静に観察して戦う様は、獲物を追い詰める狩人そのもの。プレテターと大差無し…
日本の最強代表がやくざと云うのもいい感じでした。日本刀を使ってのプレデターとの一騎打ちが堪りませんでした。
演じたルイ・オザワは剣道経験者だそうで、それを活かしたキレキレの殺陣を披露しており、様になっていました。
ジャングルで繰り広げられたプレデターとの死闘は、1作目への回帰を思わせ、血沸き肉踊りました。両者が生存本能と闘争本能を剥き出しにして、生き残りを賭けたバトルを繰り広げる様に、手に汗握りっぱなしでした。
[余談]
プレデターにも種族があって、抗争していると云う設定が面白い。プレデターVSプレデターの戦いは壮絶の極みでした。
※修正(2024/05/06)
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