「期待外れ」踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! カンポオリバールさんの映画レビュー(感想・評価)
期待外れ
これまでの作品がどれも面白かっただけに、久しぶりの新作を楽しみしてました。が、全てが期待外れ。いつものハラハラ感も無く、犯人もあっさり捕まり、ギバちゃんと織田さんの絡みも無し。これまでは捜査官が走り回る事でスピード感も演出されてた気がしますが、今回はこれといったアクションシーンも無し。同じ監督が作ったとも思えない。見終わった後、踊るファンとしてはすごく残念な気持ちでした。
(−_−;)次回作に期待します。
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ゾロさんのコメント
2010年8月13日
「期待外れ」という意味では他の方とも全く同感です。7年ぶりの青島に会えるという嬉しさもあり、映画鑑賞の前にドラマ編から続く全てのシリーズ、1&2もDVDも全て観直して、公開までカウントダウンして今年最大の期待を胸に観に行ったのに・・・。ゴチャゴチャドタバタの連続、木の杭を引き抜いて叩くという行動の不可解さ・・・。余りの無念さと虚無感に、別の意味で涙が流れました。一言で言えば「小栗の映画?」と思わせるような青島・室井の存在の希薄さ、事件(しかも大したことのない)・演者の多さへの戸惑い、事件そのもののの緊迫感のなさ・・・。挙げればきりがありませんか、終わった後に何度も「自分が観たかったのはこんなん?」と心で問い返す自分。とは言え、この作品を責めても、「2以上に面白い映画を作れるかよ!!」という製作者の嘆きも聞こえてくるような気もして「期待した自分が悪かったんだ」と思い返しました。