「おかえり。」踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
おかえり。
よく創り上げたな~、という感じです。
こんだけの期待と注目度の高さ、前作の興行収入の高さ、相当なプレッシャーの中で創り上げたんだと思います。
いやあ、お察しします。
シリーズを重ねる毎に増えていくキャラクター。新参古参入り乱れるなか、『同窓会的』なノリも入れつつ、それでも事件は起こさなきゃいけない。青島君の見せ場を入れなきゃいけない。脚本も君塚さん、相当頭を悩ましたでしょうね。
だから、当然というか、どうしたって「面白くなかった」と云う観客も居る訳で。こればっかりは仕方ないなあ、と。
「踊る」シリーズに愛着がある自分としては、『同窓会的』な楽しみの方が大きかったから純粋に楽しめました。
ま、云いたいことも色々あるし、不満もない訳じゃない。
でも「踊る」はこれでなきゃいけない!というノリだけは守ってくれた。
それだけで充分です。
おつかれさまでした。それと、おかえりなさい。
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