「17歳は過ぎたけれど…」17歳の肖像 いかれ帽子屋さんの映画レビュー(感想・評価)
17歳は過ぎたけれど…
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17歳を過ぎていても2歳3歳差くらいの女性ならじーんとくる映画だと思います。確かに大人の世界はまだまだ世間知らずな17歳くらいの女の子にとっては魅力的だと思います。特にジェーンみたいに親に従って大学に入るためだけに勉強してきた女の子には。ジェーンが勉強ってなんのためにするの?って先生たちに問い、その答は用意しておいたほうがいい、私のような生徒はまた現れると言い放つ。このシーンはその象徴だと思います。
ただ、ジェーンが恋する相手の男の人はホントにダメなやつだなと思いました。なんて無責任なやつだと。私が思うに、彼はジェーンみたいに多感な青春を存分に味わってないんだろうなと。だからずっと幸せを手に入れられずにいるのだと。 それに比べ、ジェーンの高校の先生はかっこよかったです。最後の最後までジェーンのこと見てて、理解を示してる。理想の先生ですね✨そして、最後のジェーンのところへ合格の知らせか来たときはもう号泣でした。よかったー!!って。大人になっても17歳くらいのころの気持ちって大事にしたいなって思える映画です!
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