スター・トレック イントゥ・ダークネスのレビュー・感想・評価
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リーダーの立ち振る舞いは参考に。ただ映画としては拍子抜け。
「1よりもよい」との評価が多く、宣伝も大々的だっただけに期待していたのだが完全に拍子抜けだった。こりゃ1と比べ物にならない。
カーンの「悪さ度合い」なんて全然伝わらない。完全なる悪という触れ込みだったはずなのだが、、、。ポスターのキャッチコピー「人類最大の弱点は、愛だ。」も何を指していたのやら。
ただ相変わらず「若くしてリーダーになった者の立ち振る舞い」は非常に参考になる。メンバーにどんどん指示を出していくところなど惚れ惚れする。ただ観るべきところはそれだけだった。
自己犠牲と役割分担の物語
スタートレック初体験!
大迫力
【J.Jエイブラムス監督がその確かな実力を発揮した作品。ベネディクト・カンバーバッチのカリスマ性が悪役を演じても色褪せない事を証明した作品でもある。】
過去鑑賞
前作より俄然楽しめた!
調査隊から軍隊へ?
宇宙を舞台に、転送装置でいろいろな星を探検するSF海外ドラマとして一世風靡したのは、自分が中学生の頃。メイナード・ファーガソンのトランペットによるテーマ曲も懐かしい。
そんなスタートレックが,2009年にJ・J・エイブラムスによってリニューアルされた続編。カーク船長をクリス・パインが演じ、相棒スポックをザカリー・クイントが務めた。クリスについては、ドラマのカーク船長に比べて若すぎて違和感を感じたが、ザカリーについては、ドラマのスポックと瓜二つで、正に適役。
そして、本作の悪役を務めるのが、まだ若々しさが残るベネディクト・カンバーバッチ。最近は正義の味方の役が定番になっているが、あの風貌から、主役のクリス以上の存在感の悪役ボスを見事に演じている。
ストーリーは、カーク達は、未開の惑星を火山噴火の危機から救うが、火山の火口に取り残されたスポックを救う為に、多くの宇宙規則を破ってしまう。地球に戻ったカークは、エンタープライズの船長資格を剥奪される。
そんな折に、ロンドンでテロ爆破が起こり、その首謀者のジョン・ハリソンは、艦隊本部までも襲撃する。テロリストとなったジョンを追って、カークは再びエンタープライズに乗り込む。そして、ジョンを捕らえるのだか、そこには、意外な陰謀が隠されていた…。
謎の惑星や宇宙船、未来の地球、戦闘シーンなどは、さすがにエイブラムス。リアリティのある壮大なシーンを次から次へと繰り広げている。宇宙船が街に突撃するシーンは、9.11を想起した人も多いだろう。
今度、新しいシリーズが、また動き出すという話も聞いている。『スター・トレック』は、『スター・ウォーズ』と並ぶ、SFアクション・ファンタジーの金字塔とも言える。
ほぼ『宇宙戦艦ヤマト』!敷居の高いスタトレの入門編としてお薦めしたいハイテンションな娯楽SF大作感
前作はスタトレ世界のリブートでありそれなりに面白かったとは思いつつ、正直言うと色んなお約束を半端に詰め込んだことで散漫な印象が際立ち、唯一燃えたシーンがバルカン星大気圏突入シーンだけという大予算の割にこじんまりした寂しい映画でしたが、メンドくさい説明を全部出し尽くした後の本作はのっけからハイテンション。あるワンシーンを除けば前作を観てなくても楽しめるレベルに解り易いシナリオだったのでスタトレ苦手という人にこそ観てもらいたいです。
敵役のキャラといい、カークとスポックの関係といい、結局『宇宙大作戦』ってモロに『宇宙戦艦ヤマト』の元ネタだなということが再認識出来たのも収穫。高校時代にスタトレを一切無視して来たアラフィフの皆さんには映画鑑賞履歴をリブートしてもらいたいものです。一番特筆すべきはアリス・イヴのキュートさ。ワープ時の森雪みたいなサービスカットもちゃんとありました。
サックサク進むよ
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