「アンジャッシュ渡部に似た悪役」スター・トレック イントゥ・ダークネス 星織音(ホシ オリオン)さんの映画レビュー(感想・評価)
アンジャッシュ渡部に似た悪役
映画に笑いが無かったので、泉谷しげるさんキャラは必要です。
ワクワクするという意味では、面白かったけど、ちょっと長過ぎる感じがしました。
もう少し簡潔にまとめた方が、良い作品になると思います。
特に、オープニングで、どこかの星の原住民から走って逃げるインディ・ジョーンズみたいな船長のシーンは不要だし、エンディングの不死身の宇宙人カーンと戦うシーンが長い割に最後は、あっけなく終わってしまい拍子抜けしました。
途中まで、誰が本当に悪いヤツなのか解らないストーリーは良いのですが、最後まで曖昧な感じがしました。
スター・トレックの乗組員以外は、みんな悪人で間違いないんでしょうが、悪人らしさが伝わって来ませんでした。
それと、ミスター・スポックの命を救うために、艦長が規則を破って助けたのに、艦長が規則を破ったという報告書をスポックが書いた事に対して艦長が怒っていましたが、スポック(バルカン星人)達は嘘をつけないのに怒っているのが不思議でした。
お色気シーンは女性科学者の下着シーンぐらいでしたが、もっとお色気シーンを出しても良いけど、下着姿を見せるシーンが唐突過ぎたので驚きました。
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