「J・J・エイブラムス監督は本当に映画作りが上手い!」スター・トレック イントゥ・ダークネス でかチワワさんの映画レビュー(感想・評価)
J・J・エイブラムス監督は本当に映画作りが上手い!
最初から最後まで心揺さぶるドラマが、テンポ良くスピーディに展開され、
スケールの大きな迫力ある映像と合わせて、
これぞハリウッド映画の中のハリウッド映画だ!
映像の動きと音楽の縦のラインを合わせた編集や、
登場人物の表情による心の動きの丁寧な描写などは流石!
否が応でもドラマに引き込まれる。
ベネディクト・カンバーバッチの存在感も抜群。
(『シャーロック』のイメージが強いが、これも結構はまり役!)
提督やカーク、スポック、その他の乗組員たちの心の描写と絡み合い、
映画全体に重厚感を与えている。
J・J・エイブラムス監督もオリジナルの設定を尊重していると言っているが、
最後のシーンは、まさしくスタートレックの前日譚という感じだ。
昔良く観ていたテレビシリーズが思い出されて、懐かしい限りだ。
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