「特に3Dで見る必要も劇場で見る必要もないと思えた作品」長ぐつをはいたネコ 覆面A子さんの映画レビュー(感想・評価)
特に3Dで見る必要も劇場で見る必要もないと思えた作品
ドリームワークス、
「シュレック2」からのスピンオフ ストーリー
「長靴をはいた猫」を観に、
家族でユナイテッドシネマ浦和まで行ってきました。
しかもIMAXで。
大人2200円×2、小学生1500円=総計5900円かけて。。
最初2Dで見るか3Dで見るか悩んでたけど
浦和まで行った時点で既に娘に
「わーーい。。今日はあの綺麗な3Dの映画館に行くんだね!」
ってすっごい期待感を持たれた目で
見つめられてしまったもんだから
まぁ、いいかとばかりIMAXにする羽目に。。
で。
結果。
3Dでふっさふっさしたリアル・ネコのモフモフ感に
癒されてしまったのか。。
ワタクシ、始まって10分でガン寝しました。
たぶんねー。
バンデラスの声だと観てたかもだけど
竹中直人さんの重低音がミョーにお休み感を誘ってしまい(汗)
はっ、いけない!2200円がっ!!って(←そこかよ!)
途中から起きて目をこすってみたら
ジャックと豆の木の豆は
既にどうやってか主人公たちが盗み終えていて
彼らは雲の上にいましたよ。。
そこからはちゃんと観ましたが。
モフモフの恋人・主人公プスと
フワフワーテ・キティは可愛かったけど
そしてその猫の毛一本一本を
リアルに再現する力映像力は一見の価値があったと思うけど
(これはさすがIMAX。。立体感も良く出ていました)
えっと、映像の美しさ以外の
ストーリーとかに大してウマ味はなかったっていうか。。
個人的には同じ値段を出すなら
「戦火の馬」か「シャーロックホームズ」が観たかったかも。
映像美こそ劇場で楽しむべきものだけど
なんか話に乗れませんでした。
人間の指輪を猫の腕輪に…とか
大きさの縮尺加減も何となくリアリティ感を欠いていたし。
家に帰ってさんざ自分の猫の前足を
自分のぶっとい指と比べてみたりもしたけどね。
2Dで1000円で字幕で見るくらいが
ベストの選択だったかな。。と個人的には。
すみません、こんななので
観た感想…何の参考にもなりません。。。
でも敢えて感想を言えば
この映画を観るなら最後のテロップ辺りまで
丁寧に観た方が良いかも。(え?前半寝てたお前が言うなって?)
心配されていた彼が。。。みたいな感じの終わり方をするので。
ちなみに娘は結構喜んでいました。
子供向けには3Dで正解だったかも。。。
あと気になるプスの自己紹介のくだり。
Diablo Gato, The Furry Lover, Chupa Cabra, Frisky Two Times and then The Gingerhead man. But to most I am Puss in Boots
Diablo Gato…スペイン語で「悪魔猫」
The Furry Lover…毛皮の恋人→もふもふの恋人
Chupacabra→南米の未確認生命体
Friskie Two-times→フリスキー2倍(ちょっと意味深)
Ginger Hit Man→生姜色のヒットマン(毛並みから)
どれもラテン系ならではの
セクシー&好色(?)な意味合いが入っていそうです。