トランスフォーマー　ダークサイド・ムーンのレビュー・感想・評価

あーもー!!!!
まただ!!!!また、やられた!!!!

毎回、このシリーズには力技で騙されるというか、鑑賞後は只々圧倒されちゃって、ぐぅの音も出ない。
ノッケからゴリ押しゴリ押しで攻められるもんだから、こっちの精神もムダに昂ぶっちゃって興奮状態だけがやたら持続。マトモな判断も下せず、ついぞ出てくる言葉は、この一言―

面白かった!!!!!

あー、腹立つｗｗｗまた完敗ｗｗｗ
一作目こそ、彼ら金属生命体のトランスフォーミングに圧倒されたものの、二、三とくればこちらの目だって肥えてくるもの。最初は満足しても二番煎じは通じない。
どういう仕掛けで攻めてくるのか！？
どういう舞台でアクションかましてくるのか！？

おいおいおい！全く一緒だよ！
１、２、３全く一緒！

用意されてるサプライズは、話の風呂敷広がってて、戦いの規模が広がってるだけ！
それ、サプライズちゃう!!!!マンネリや!!!!

シャイア・ラブーフ演じるサムにしたって、もうムリヤリですよｗ担ぎ出される理由がｗもう休ませてやれよ！というｗｗｗ
オプティマスもバンブルビーもその他仲間達もいつも通り！
敵もいつも通り！大いに暴れようぜ！大いに破壊しようぜ！というｗ

それなのに力技、合わせ技一本で今回もお腹一杯。
154分間という長い尺なのに、苦もなく楽々鑑賞。
３部作で今回が一応の完結らしいですが、それは絶対ウソです！４作目見越してるに決まってるもの！

あーハイハイ!!!!４も観に行きますよ!!!!!!

さすがの エンタメ大好きな私でも、飽きた。。。 やり過ぎだし、キャスティング 濃すぎるし、“サムとバンブルビーの友情”から始まったストーリーは もはや見る影もない。 主張が 強すぎる。 たぶんシャイアも 「オレいなくても いいっしょ…」と思ったんじゃないかな。 今作限りで“卒業”と宣言したくなる気持ちが 十分理解できる。 どうしてこう 欲張りなんだろう（この監督）。 そりゃぁ（劇場の）皆が「長すぎる」と 感じるわけだ。 見どころも たくさんあります。 でも、軽いモヤっと感が 残ります。

触れずにはいられない サム（シャイア・ラブーフ）とカーリィ（ロージー・ハンティントン＝ホワイトレイ）の 不釣り合いな画。 ミカエラ（ミーガン・フォックス）との 爽やかカップルから一転、セクシーな恋人をゲットした 大人のサムを印象づける始まり方でしたが、どうも 誤算があった様。。 演技というより ロージーのボディを映したいという 下心見え見えの前半、これ 何って映画だっけ？と シラケました。 （身長差のため） 立ち位置とか いちいち指定してるのも バレバレ、つまらん。。 何より サムとカーリィの間に “愛”を感じないのが 一番の原因。

キャスティングの濃さも 映画を壊していた気がします。 カーリィの上司・ディラン役に パトリック・デンプシー（『グレイズ・アナトミー』外科医）、サムの上司に ジョン・マルコビッチ（『RED』のクレイジーな おっさん）、ケン・チョン（『ハングオーバー』の 怪しい男）、フランシス・マクドーマンド（『バーン・アフター・リーディング』の ブラピの同僚）などなど。 加えて シリーズ・レギュラー出演の ジョッシュ・デュアメル（最近 売れてきました、ファーギー夫）、タイリース・ギブソン（車の映画には 出ます）、ケビン・ダン（サムの父ちゃん、『アンストッパブル』にも 出ました）など。 上記の皆さんに スポットライトを当てるためのシーンも、ストーリーが長くなった理由 だな。。

画的に 迫力があっても、興奮できない・感情移入できない ストーリーの流れ。 エイリアンに 人間が振り回されるという 展開の部分では 『世界侵略：ロサンゼルス決戦』に 負けてるかも。。これで ジェイソン・ステイサムが参戦なんてしたら、『トランスポーマー』？ …先が思いやられます。。

評価3.0、ちょっと浮いていた シャイアの熱演に＋0.5で トータル3.5。 The Loudest Movieにも選ばれたということで、劇場で確かめるのも いいかと思います。でも、長いデス。

前２作ともそうなんですが、観る人が何を求めるかで評価が180度変わる
映画です。
今作は一応完結昨であり、またマイケル・ベイが言わなくてもいいのに
今回はシリアスだの、ストーリーが重いだの、自分でハードルを上げて
ます。誰もアナタにそんなの求めていませんから。

なので、それを真に受けて過度の期待を持たれた方や、プロット上の
伏線とその回収や「真面目な」ストーリーを求めた方からは間違いなく
低評価をもらうでしょう。

逆に、「でっかいロボどうしが殴り合い、撃ち合い、斬り合う」のを
最新技術で迫力のある表現をしているのが観たい！ボディコン(死語)を
意味なく着た美女が観たい！軍用兵器やスーパーカー(これも死語)が
走りまわり飛び回るのが観たい！という方には垂涎モノのエンターテイ
ンメントだと思います。僕がそうなだけなんですが。

プロット上の穴やストーリーの整合性に難があるのは否めませんが、
というかそれだらけなんですが、今作に限った話ではないですし、
ベイ監督も今回は一所懸命冒頭～前半で説明しようとしているじゃ
ないですか。爆発マイケルにしてはかなり頑張った方だと思うのです
が・・・。
次回作への未練を残すような終わり方をすることなく、それなりの
カタルシスを描いたことで個人的には満足でした。
ただ、折角の完結編なのに、恒例のスタッフロール中のカットイン…
アレで終わりかよ！どうしてもマイケル節を吹かしたかったのか。

とにかく、多少の難有りでも、これまでのシリーズを楽しめてきた方
には十分満足のいく出来だと思います。
これまで期待外れと思いながらも話題作である事から観てこられた方
には、「三度目の正直は無い」という事を踏まえて楽しんでください。

ちなみに、IMAX-3Dでの鑑賞。
昨今の後付3Dとの違いが話題の一つですが、確かに素晴らしい。
ほぼ全編CGのアバターとは違い、実際の街並みなどが立体になると
表現力にも差が出ている気がしました。自然な立体感が手伝い、殆ど
3Dであることを忘れて観ていました。というか、流行りとはいえ、
3Dっていらなくないですか？正直、IMAXであれば2Dでもよかったです。

ところで、ジョルトやマッドフラップ・スキッズ兄弟とかはどこ行ったん
でしょうか・・・？

ストーリーに関して言うことはあまりないけどあまりにもごちゃごちゃしすぎて目が回る・・・正直かなり期待してたぶん、がっかりもでかかったオートボットとディセプティコンのキャラも増えたぶん分かりづらいだが戦闘シーンはよく描いていると思うがキャラへの感情移入が難しい
また昔からいるキャラの活躍も乏しいかな
ずっと３作でてるんだからもうちょっと暴れさせてほしっかたわ
けど前作のヒロインがどうなったか描いてるのはよっかた
前半は正直退屈ではあるが、後半のカタストロフィーなよっかた
今回が最終作だけど１が一番おもしろいと感じた

前作より良く出来てるとは思いますが、
もうお腹一杯でお代わりはいりません。

ストーリーも前作より捻ったんでしょうが、
ほとんど感情移入しませんし、
相変わらずのヘンタイ下ネタに失笑するだけで、
胸の谷間はむしろパワーダウン(笑)

３Ｄの効果も、やはりアバターを超えてはいない、
もしくは、違和感が少なくなったということでしょうか？
色彩が薄く感じることはありませんでしたが。

予告で「キャプテン・アメリカ」を見て爆笑。
アノ格好でしかも今更またナチって、
日本じゃ絶対に受けないアメコミの典型ですね。

繊細さと言うかデリカシーが乏しいんだろうなぁ。