「さよなら、マイケル・ベイ」トランスフォーマー ダークサイド・ムーン dobubobaさんの映画レビュー(感想・評価)
さよなら、マイケル・ベイ
なんだか、今年の夏休みの映画はしょぼいですね。ほとんどすべてがヒット映画の続編。日本の映画会社ってどんだけわかってないんでしょうね。この時期に猿の惑星とキャプテンアメリカやらないでどうするんでしょう?相変わらず、世界最遅の公開です。グローバルという言葉自体が時代遅れになりつつある今なのに、〇〇電力なみの古ーい因習世界。ビジネスわかってるのでしょうか?
ということで、見に行く映画がないので、ネガティブ・セレクションでこの映画を暇つぶしに見に行きました。前作が、くそつまんなくて途中で寝たのでもう二度と見ないと決めたのですが、モモンガ飛行隊がCGじゃなく実写と聞いて、そこだけ見るつもりで行きました。
内容は案の定、眠かった。マイケル・ベイってもともとハリウッドくそ映画でのし上がってきた監督ですので、緻密なプロットとか無理なんでしょうけど、前回もそうですが、どうしてこの映画で2時間超えするんでしょうか?素人の私が見ても無駄なシーンだらけのような気がします。バンブルビーが前回よりも話に絡んできてよかったんですが、助けに来たと思ったら、いきなり〇〇られていて、支離滅裂過ぎです。彼の脳内も古い成功の焼回しだらけなんでしょう。
やっぱり時間の無駄でした。救いは脇を固める俳優陣。パトリック・デンプシーとフランシス・マクドーマンド、ジョン・マルコビッチを起用してくれたことのみ。っていうか彼らもよくこの映画に出る気になりましたよね。
さよならマイケル・ベイ。シャマランと組んで映画作るのはどうですか?マイナスかけるマイナスはプラスに!
-1000円
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