「水の私物化反対」ランゴ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
水の私物化反対
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ジョニー・デップの声がいいね。ぶっ飛んだ内容だけど、限りなくマカロニ・ウェスタン(全体)にオマージュを捧げた作品。ダートという町は水不足。銀行には水を貯めるタンクがあるが、それを狙うネズミ(?)の盗賊たちもいる。亀の市長は「水を支配する者は世界を支配できる」などと言ってるところもいい。
嘘がバレて自ら去ってゆくランゴ。もう一度砂漠を走るハイウェイへと歩き、自分は誰なんだと自問する。そして、最初に出会ったアルマジロに聞いた“西部の精霊”に会うために道路を横断し、出会ったのは・・・クリント・イーストウッドそっくり!の精霊だった。黄金の天使に守られて・・・なんて、カートに積んであったのはまさしくオスカー像じゃありませんか(笑)。
人間の新しい街が造成されていて、水が遮断されていた。そのパイプを歩くサボテンたちに開かせて、正午に始まる大蛇の死神ジェイク(ビル・ナイ)と対決するランゴ。水を溢れさせただけの戦いだったけど、なんの映画に似てるか思い出せないままだ・・・
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