「「バカヤロォ〜ゥ」、「コノヤロぉ〜ゥ」の恫喝応酬合戦…」アウトレイジ OverYoungさんの映画レビュー(感想・評価)
「バカヤロォ〜ゥ」、「コノヤロぉ〜ゥ」の恫喝応酬合戦…
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いつ、殿(ご存知?たけし軍団での監督の呼び名)が、首をひねり出しゃしねーか?
と不安になって(期待して?)しまうのは、「ひょうきん族」世代だろうし、
「山口(もちろん現?三浦)百恵」さん世代には、
「北村総一朗(コッチは、こっちで、スリー・アミーゴズの残り?お二人が、どこかに出てきそう?)」さん扮する"会長"に、"ペシペシ(?)"叩かれて耐えている(実際、あの歳になって、そう、叩かれる事も無いだろうから、それなりにムカついていたかもしれない?)「三浦友和」氏に瑠飲の下がる思い(?)がしたのは、私だけぇ〜?
やっぱり(?)、監督も「一見、優しそうな人達ほど、実は、一番怖いんじゃないか?」持論の持ち主かもしれない、と出演者ラインナップを見ていたら、思えてきた。
が、往年の任侠映画なら、速攻で、最初に亡き者にされても、おかしくなさそうな(いわゆる?)チンピラ風捨てキャラ「加瀬亮」君の役が、最後の最後まで残ってるのが、なんとも、現代的だった…
本作で、最終的に、成り上がるのは「三浦友和」さんの役なんだけど、
その"会長格"の象徴(?)とも取れる白ぽっいジャージ(?ジャケット?)を次に着るのは、何げに隣りに腰掛けてるけど、下剋上を虎視眈々と狙っているのに違いない、
その「加瀬亮」君の役なんだろうなぁ、と誰しもが確信に近い予感をしたところで、
終わり無き報復の連鎖の滑稽さ、虚しさに気付かされる…
ぐらいで、
いくら、キタノずきと言っても、前評判ほど、素晴らしいとは、思えなかった。
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