「続編ありきの作り」アウトレイジ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
続編ありきの作り
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小指の詰め方にもいろいろある。さすがにカッターナイフでは難しいらしい(笑)。様々な暴力シーン(ラストの西部劇風の自動車処刑は怖いぞ)。ヤクザの内部も近代化していた。特に金庫番の加瀬亮は英語も堪能であり、一見してもヤクザに見えない。
現代版『仁義なき戦い』といった、復讐の連鎖をメインにした抗争劇。撮り方も編集を多用しすぎたカット。
山王会傘下の大友組と村瀬組がぼったくりバーから始まって抗争。村瀬組(石橋蓮司など)がすべて殺され、それを機に同じく山王会傘下の池元組(國村隼、杉本哲太など)が大友組(ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮など)と対立。結局は池元、大友とも壊滅。生き残ったのは山王会の若頭三浦友和と大友組の加瀬亮だけ。刑事の小日向文世が出世する・・・ビートたけしは刑務所で刺されちゃうけど、続編があることから、死ななかったんですね。
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