劇場公開日 2010年10月9日

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「本谷さんは石川県出身なので応援したい・・・」乱暴と待機 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0本谷さんは石川県出身なので応援したい・・・

2021年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』が面白かったので期待して観た。黒縁メガネで常にグレーのスウェット上下を着ている奈々瀬はいつも読経しているし、誰にも嫌われたくないので愛想笑いをし、オドオドしている。山根はラジカセで音楽を常にダビングし、マラソンに行くと言って、奈々瀬を天井上から覗き見しているのだ。

 奈々瀬とあずさ、奈々瀬と山根の過去の因果関係が明らかになるまでは面白く、どうしてこんな性格になるのかと謎だらけなところがいい。だけど、奈々瀬が高校時代にヤリ〇ンでクラスの男たちとほとんでやっていて、あずさの恋人も取られてしまったとわかり、興味が急に失せてしまった。そして、山根との関係も幼い頃の交通事故が原因で、その詳細も忘れ去ってしまっていたようだ。

 基本的にはキャラクターの面白さだけの内容であり、ストーリーはどうでもいい内容。山本孝之だけが状況を知らず、本能の赴くまま奈々瀬とセックスしてしまうという、一般的な男といったところか。小池栄子が妊婦であったり、破水と包丁で旦那を刺すという修羅場はゾクゾクしたけど、終わってみると急に評価が下がってしまう・・・そんな映画。

kossy