しあわせの隠れ場所のレビュー・感想・評価
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リリー・コリンズだ
登場人物が善人ばかりだったので、どこかでどんでん返しになるのではないかと思っていた。普段ならどんでん返しが好きな自分としては、それを期待していたのであるが、この映画に関しては違っていた。マイケルの人柄の良さが伝わってきて、そのままサクセスストーリーを歩んでほしいと願うようになっていた。 ちょっとだけ波乱もあったが、ハッピーエンドとなり、結局全体的にハートウォーミング感満載の映画であった。先に述べたように登場人物がみんな良い人ばかりだったのでちょっと偽善っぽい話のようでもあるが、エンドロールで実話に基づいたものであるとわかりびっくり。これがフィクションだったら、もっと評価を低くしていたかも。マイケルを法定後見人として家族の一員として受け入れる家族会議で、2人の子供もニコニコしていて(この表情が実にいいんだな)マイケルもすでにそう思っていたと言うシーンが一番感動的だった。
<その他>
・マイケルが大坂なおみに似ていると思ったのは私だけか?
・娘役の女優リリー・コリンズが綺麗!「あと1センチの恋」の主演女優だ。
微妙。私の心がひねくれてるからかもしれないけど微妙。黒人差別問題が...
微妙。私の心がひねくれてるからかもしれないけど微妙。黒人差別問題が絡んでる映画でよくあるのが、黒人の登場人物がものすごい人格者のパターン。スラムで育ったであろうビッグマイクの性格を、「はなをみるうし」なんて平和すぎる設定にしてたり、自動車事故の時身を挺してSJを守ったり。ほんわかしつつも心のどこかがモヤっとしてしまうんだよね…なにかをごまかされてるような気がして。
実在の人物がモデルになっているようなので、大人の事情でこんな作りになってるのかもだけど。ともあれ、SJ役の子役は可愛い。自分的にそこ8割での星評価です。
あったかい気持ちに
みてよかった。というかなんで観てなかったんだろ??
路頭に迷った人を見つけて助けたいと思う人がいても実際に行動に移せる人は少ないと思う。ましてや身元のわからない青年に対してあれだけ愛情を注げるなんてほんとに愛に満ちている…といつも実生活では心が荒みがちなのに映画を観ると子供みたいに純粋に感動する。。笑。
愛のある母のもとで育った子供たちも同様、本当の兄弟の様に向き合っているシーンを見てほっこり。
感情表現が得意じゃないわたしもみてて羨ましかった。
誰にでも得意不得意があるし。わたしも自分の進む道をみつけたいな〜!
そしてリリーコリンズ安定に可愛い!笑
若者の飛躍を支えた愛溢れる家族の物語 (実話ベース)
新しい環境でのマイケルの不安そうな姿や表情に胸が
苦しくなりました。
サンドラ・ブロック演じる母親が、聡明でとても格好
いい女性でした。(お洒落でスタイル抜群!)
努力を重ね、支えた家族の愛情に応えたマイケルも
凄い。
ラストの運転席に座った母親の潤んだ瞳にジンと
きました。
SJが人懐っこく可愛い。
裕福で愛情深い仲の良い家族、アメリカの理想的な
家族の姿かも知れません。
日テレを録画にて鑑賞
素直に感動した
出来過ぎとか良い人過ぎとか、天邪鬼的に思わず、素直に観れば感動出来る。
旦那さんも子供達も突拍子もないリー・アンの行動には苦笑いで「もう決めたんだろ」。周りを巻き込みながらやってのけられるのはやはり経済力があるからだと思う。良心より先に、かな。
マイケルも悪に?染まらず頑張ったのは素晴らしい。
おまけ。SJが可愛い。最初から最後まで。
涙が出っぱなし
『インスタントファミリー』で白人の独身女性が、黒人の若者を養子に欲しいと言って、この映画を見たのかとからかわれていた場面があった。すると本当に感化されてもおかしくないくらいの素晴らしい映画で泣きっぱなし。
黒人の青年がトップアスリートレベルの才能に恵まれて、人格も素晴らしくて、レアケースであるのは否めない。そんな才能や人格が恵まれていても援助がなければ埋もれてしまうことも多々ありそうで、運命としか言えないような感じもする。ただ、善良で富める人が、貧しい人に恵みを与えて、お互いが幸福であることが当たり前であってほしい。
物語に精通していると、変にひねった展開で、あんなに親切な人がなんでこんなひどい目に合わなくてはならないのだ?というのが普通みたいな、おかしな感覚がある。途中で、交通事故を起こした時は、やっぱり来たかと思ったのだけど、想定よりひどくならなくて本当によかった。
肝っ玉母ちゃんの勇気と根性に感動します!
サンドラ・ブロックが演じるリー・アンは、
ホームレスの黒人マイケルを
家に連れて帰り、服と寝る場所を与える。
フットボールの才能を見出し、
母校ミシシッピ大学へ入学させようと奔走する!
実話というから本当に素晴らしい!
なんて心の大きい人なんだろうか!
見ず知らずの子を家に招き入れ、
我が子と同じように育て上げる。
なかなかできることではない!
最後に、本人とその家族の
写真やムービーが流れるが、
涙なくして、見れない!
あぁ!なんて彼は幸せななんだろう、と!
境遇
実話なのだそうな。
とても温かい物語だった。
この物語がハッピーエンドで終わって良かったと思う。数多あるケースの中の一例だとは思うのだけれど、人の善意を信じれる内容だった。
NFLのビックスターの半生らしい。
きっかけは息子だった。
彼がどおいう人間か、直感で親近感を抱いたSJ。彼らが話す姿を見ていなければ、彼女も家に招き入れはしなかったろうと思う。
物語としてしっかり作られてるなぁと思えたのは、その善意が裏切られる可能性を最後まで引きずっていた事。
日常の中の様々な葛藤をちゃんと描いてくれてた。彼らの立場が社会からどお扱われているのかも、しっかりと把握できる。
光と影、とでも言うのだろうか。
その対比が常に家族を通して描かれてた。
彼は間違えなくて良かった。
彼本来の資質も作用してるのであろうが、段階をクリアし、1つ1つ、信用を得て家族になっていく様を丁寧に描いてくれてた。
偶然にもサンドラ・ブロックの作品で、なんか最近縁があるなぁと。
今回のサンドラも素敵だった。
明るく強い女性像がピタッとハマる。
それでいて、最後にハグをしてと言われ見上げる表情は可愛くて仕方がない。
最後にご本人達の映像が流れる。
凄く澄んだ目が印象的だった。
コレはある一例のラッキーだった側面だ。
その裏側には無数のアンラッキーな事例もある。母親や家族の影響ってのは並々ならぬものがあると恐ろしくなる。
子供は選べないもの。
サンドラのおかげでコメディよりな印象ではあったけど、中々に社会派な作品でもあった。
実話とは思えないくらいドラマチック
リーアンのような生き方をしたい自分に気づく作品でした。
しかし、あんな勇気がないのも事実。こんな現実でああいう逆転ストーリーは、奇跡だと言える。まだ奇跡としか言えないのも悲しい現実の側面だ。
なんだろう、絶対、各キャラクターに思うところがあるはずなんだよね。葛藤とか。それを言動で表現したのが、逆にグッとくるポイントになっていたよね。マイケル・オアー自身が寡黙な人だから、余計誰かがセリフで語り出しても冷めそうだしね。
あの家族を見てると、あの母親の影響で誰もがよい人生を歩んでいるのがわかる。こういう生き方を怯むことなく選択する家族が増えると良いと思った。
サンドラブロック、めちゃくちゃにかっこよかったー。ジュリアロバーツがキレ芸の最高峰だと思ってたけど、彼女もよりクールで強くて理性的。本当に誰にでも食ってかかるからこっちもイケイケになって観てしまった。(オーシャンの妹な訳だわ)
SJの存在もかなり大きいと思う。映画を映画たるものにしてくれてる。
あと、オープンロールで and Kathy Batesってでたときの安心感が半端じゃないですな。
何度でも観たくなる
ノンフィクションと言う事もあり
在り来りな映画だと思われますが
本当に在り来りでしょうか?
我が家に自分より遥かに大きい黒人を家族同然のように部屋を与え衣類を用意しご飯を食べさせ彼の一生を背負う
私には真似出来ません。
それを踏まえてこの映画は最高です
開始すぐ流れるアメフトの映像から当時の試合映像を想像させるマイケルの試合は家族みんなで応援して毎回試合を録画していたSJの姿が浮かんでくる
クールでハッキリしてて自分の事には目もくれず周りの事ばかり考え動いている、他人にも愛情深いリー・アンのような人に私もなりたいと思いました
リー・アンだけじゃなくマイケルと真剣に向き合い勉強を教えてきた先生達も素晴らしいです
居候させてもらってた家の奥さんには大声で嫌味を言われ父親は会った事すらないまま他界した事を聞かされ、たくさんいる兄弟は行方知らずで大好きなお母さんとは離れ離れ
家も家族もなくシャツ一枚だけでコインランドリーや体育館で寝泊まりしてる学校生活だったら死にたくなります
生きている意味を不意に考えてしまう
自分は何の為に生きているのか
今死んでも誰も悲しまないんじゃないか
愛情も知らないまま大人になる所を助けられた恩は計り知れません。
リー・アンも旦那さんもコリンズもSJもとても素敵な考え方をしてそれをきちんと行動できる
これは中々難しいことです
SJとの絡みは微笑ましくどんどんマイケルの表情も豊かになり発言し甘えるようになる
人の為を思って行動すると相手も変わってくれる
愛情は素晴らしいものだと教えてくれる
人生に迷いそうになった時に見返す大切な映画です。
全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激...
全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手の激動の半生を追ったマイケル・ルイスのノンフィクション「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」を映画化。
何回観たことか
一時期はサントラがわりにしてたほど、どハマりしてた作品。
貧しい黒人の青年マイケルが裕福な白人家族の養子になり、アメフトで活躍。プロになるまでのシンデレラストーリーを描いた実話。
マイケル役のクィントン・アーロンがとっても自然な演技でよかった。
サンドラブロックは白人家族の中心的存在の肝っ玉母ちゃんリー・アン。その肝っ玉ぶりときたら、かなりのもの。アメフトの試合中に監督に電話で半ギレで指示出したり笑笑
相手チームの、応援に来てた暴言オヤジにその上をいく暴言を吐いて黙らせたり笑笑
かなりの強者でございます。
サンドラブロック曰く、実物は映画の何倍も劇画調だったので、これでもかなり抑えて演技したのよって笑笑笑
本人に、会ってみたいわ笑笑
気が強くて、お人好しで、優しさに溢れているそんな主人公をとっても魅力的に演じるサンドラブロックは本当にさすがだと思いました。
本当大好きな女優さんです。
リーアンの旦那さん役は何と俳優さんではなく、歌手だと知ってびっくりしました。
ナチュラルな演技でとても好感持てましたし。
リーアンの肝っ玉ぶりを優しく包み込む旦那さんはとても素敵でした。
マイケルと、S.Jのやりとりが、とにかく可愛らしくて癒されます。
S.Jがマイケルを本当の、兄のようにしたっている姿にとても暖かい気持ちになりました。
最初から最後まで、笑いあり涙ありで、何度でも観たい名作です。
キリスト教の精神
キリスト教の精神とお金持ちと寛容なアメリカ人の素晴らしい面が見事にマッチして1人の青年のシンデレラストーリーを作り上げた。お金持ちの素敵なお金の使い方だと思うな。もちろんお金があるだけでなく人を救いたい、偏見のない家族のみんながとても輝いていた。
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