劇場公開日 2010年3月20日

  • 予告編を見る

「命の危険すら顧みない山登りとは?」アイガー北壁 重さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5命の危険すら顧みない山登りとは?

2020年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1936年、ベルリンオリンピックが迫る中、ナチスドイツは死の壁と言われたアイガー北壁のドイツ人による登頂を目指していた。ベンノフユルマン扮するトニークルツは、どこの山でも登っていた。恐いものは無いと言っていた。ヨハンナヴォカレク扮するベルリン新聞に勤めている幼なじみのルイーゼがやって来てアイガー北壁初登頂は一面トップになると言った。しかし、トニーは登らないから他の登山家をあたれと言った。オーストリア人でナチ党の者がすでにテントを張っているようだ。トニーは、急に登る気になって、今までの記録を記した日記をルイーゼに渡した。果たしてトニーは、満願達成出来るのか? こんな苛酷な登山に挑む勇気は大したものだ。登頂するふたりの固い絆もあって初めて出来る事かな。手に力が入るし、見てるだけでも辛いね。

重