「最後が強烈」必死剣鳥刺し 未散さんの映画レビュー(感想・評価)
最後が強烈
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藤沢周平の作品はほとんど鑑賞しています。花のあとよりロマンス度はすくないのですが池脇さんとの恋が救いになっています。政治に口を出す側室を豊川さんが殺めるシーンからはじまり、岸部さんの一言で、切腹はまぬがれ、幽閉ののち、お殿様付きの役どころもらうのですが、政敵を殺す為にもちいられたみたいです。結局最後は命を落とすのですが、必死剣鳥刺しの意味が最後で分り納得でした。
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桜島安兵衛さんのコメント
2010年7月22日
必死剣を使う時半ば死んでいますと答えるシーンがありました。早乙女貢さんの会津士魂等にも、剣豪と言われる人は医学的に死の状態にあっても未だ闘ったと言うシーンがあります。
ラストシーンは裏切られた上司に対す鬱憤を一気に吐き出し、良かった。
それでも、武士はバカ殿を切る事は出来なかったのだろうね。友人等は静が一番良かったと言っています。見方もいろいろあるね!