「これは教育の映画」プレシャス antさんの映画レビュー(感想・評価)
これは教育の映画
ケータイ小説なみの不幸の連鎖にびっくり。そのわりにはポップな画もあり、大げさでない映画。マライア・キャリーの役より先生役のポーラ・パットンのほうがプレシャスには必要なので教育の映画。
監督はゲイで、読んでいないがポーラ・パットン演じた先生が原作者を投影したものらしいので、こちらもゲイ(これは劇中で言及)。そのせいか一番の癌である父親に対して汚いものとして扱うより、避けているのが気になる。ただ父親の扱いを大きくするともっと辛いものになるので、これで良いのかもしれない。
コメントする