劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤルのレビュー・感想・評価
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バンサンケツマ
山田奈緒子の住む新しい(?)池田荘の部屋にはチキンラーメンだらけ。池田荘はたしかに前作で解体されていたのに、新しい建物も似たようなボロ廊下だった。デジタルロックになっただけの・・・
前半のバトルロイヤル部分はいつも通りコミカルな展開だったのに、後半の種明かしからはシリアスな物語になった。『リング』にも繋がる霊能力者の展開。しかも山田奈緒子が本物の霊能力者じゃないかと思わせる真相。
劇場版1作目から『暴れん坊将軍』にこだわった内容だったけど、今作ではその主人公・松平健が主要人物になっている。白馬にも乗るし、バンサンケツマという呪文もマツケンサンバを逆から読んだ言葉。かなりリスペクトしてる。
アダモステもリスペクトしてるというか島崎俊郎は目立ちすぎ。それよりもガッツ石松も「ガッツ石まっ虫」として参加しているし、何しろ「OK牧場」をそのまま使っていてラストにも声だけ登場。TVシリーズを含めて視聴済みだと嬉しくなってきます。
相変わらずの展開と安定の小ネタ満載。
流石に三回目となるとネタも大分尽きた感があったが、それでもそれなりに楽しませてくれるのがこのシリーズの面白さ。
マツケンの呪文がマツケンサンバの逆読みなのが吹いた。
最後が鬼束じゃないのがやっぱりシックリこない。
馬鹿馬鹿しい笑
この映画は、TVで、たまたま見たんですが馬鹿馬鹿しかったでねー。まず、オチが、安っぽく、というより、しょーもなく、突っ込みどころ満載ですが、もう一回見てあげてもいい作品でもありました。また、松平健さんの演技が、よかったです。これだったら、次回作も見てあげてもいいかな?(期待はしてないけど)
どうでもいいことですが、主題歌もよかっですよ
山田上田は健在
映画評価:40点
TRICKシリーズは、基本的に全て観ています。
この作品は2度目の観賞です。
流石!TRICK
ストーリー&ボケはSPECを余裕で超えますね♪
どんなメチャクチャな霊能力にも、トリックがあり納得の出来る解説がある点は観ていて安心出来ます。
ただ今回の作品は珍しく後味が悪く、
ハゲもいるだけって感じで
他のTRICKの作品に比べて嫌いなので
この点数です。
TRICKは本編以外のところも楽しむべきです。
TRICKはハマりました。TVシリーズ、スペシャル版、劇場版、全部見てます。
TRICKの場合、かなりパターン化されているので、本編はあまり関係ないような気がします。
おもしろいのはその他のところ、いろいろありますが、私が見たいのは仲間さんのやっている山田奈緒子です。
仲間さんが見たいのではなく、仲間さんが演じている山田奈緒子。
正直言って他の役はあまり見たくないし、「ごくせん」のヤンクミでもダメ。
なぜかというと、きれいな女優さんて、意外と使えないし、魅力ない、出てくると現実感がなくなるし、高根の花的なイメージでは、絵に描いた餅で、食欲出ないからです。
だからデチューン(あえてスペックを下げて、実用性を上げること)が必要。
トリックでは、それをかなりのレベルでやっている。
山田奈緒子は、汚いアパートで一人暮らしをしている、友人も恋人もいない、売れない貧乏マジシャン(なおかつヒンニュウ)。
それに、バカでブスみたいなイメージもある。
それを仲間さんがやることで、すごいキャラになっている。
笑いがとれるし、絵に描いた餅でなく、すぐ目の前にある、すごくおいしそうな餅みたいで、食欲出るし、すごく魅力的。(まさにトリックなんだけど、たぶん草食系男子も、食べたくなるはずです。)
それを阿部さんが、実にうまく突っ込んで、最大限引き出しているし、ラブコメみたいな雰囲気も出している。
その辺が気になって、また同じようなパターンなんだろうな、と思いつつ見てしまいます。
あと、いたるところに入っている小ネタ、これはあたりはずれがはげしいけど、あたれば面白い。
今回は、全体的にあたりだったような気がします。
それから、ゲストの大物俳優の演技も楽しみ、今回は松平健さんが、とてもよかったです。
主題歌も注目してたんですが、これはBGMみたいに使われていたので、いいのか悪いのかよくわからなかった。次回があるなら、また鬼束ちひろさんにやってもらいたいです。
あと、毎度のことですが、横溝正史さんの金田一耕助シリーズのパロディーになっている作りも、あきないし、いいと思います。
最近テレビで、何回も過去の作品を再放送しているし、スピンオフ物や、新しいスペシャル版などを、映画と並行して、放送してくれるのもうれしいです。
トリックは質より量みたいな宣伝作戦でいいと思う。
松平健がひたすら楽しそう
2010年日本映画。2011年17本目の作品。テレビ版のほうもほとんど知らず、テレビ放映していたので観ました。
内容は:
1,ある霊能力者は村の守護神と重宝されていたが他界する。
2,村人は後継者を見つけるために、村に霊能力者たちを集め闘わせる。
3,そこにお馴染みの二人も居てしまうハメに。
いってみればテレビ版とのタイアップ作品のようなもので、そこの強みを活かした作りになっています。テレビ局が製作しなければ、あそこまでできないでしょうという過去の同局テレビドラマをけっこうオマージュしてみせたりしています。
だからこそ、どうして映画にする必要があったのだろうかと思ってしまいます。別にテレビで良かったんじゃないかと。
それでもサービス精神満載の本作は同ドラマを詳しく知らなくてもけっこう楽しめながらみれます。阿部寛は個人的に好きだったけど、それほど興味なかた仲間由紀恵がけっこう役にはまっていて、二人の駆け引きはなかなか笑える。
それでも、やっぱりどうしてわざわざ劇場版にする必要があったのだろうと思わざる得ない、つまり映画館でやるメリットを活かせていない小ぶりな作品に感じました。
とりあえず松平健は必見です。
飽きちゃった
最初の頃のトリックは好きでした。でもね~ずっと同じの様な気がします。さすがに飽きますよ。もう新しさは無いですね。驚きもないですし、何の映画か分かりません。どうせ映画化するなら古畑の方が良いです。もう愚痴しか出てこない映画。
笑える?
うけを狙いすぎかと思います。
また、映画ですので、
ドラマでのCMをうまく使った進め方が
できないのも微妙だったのかもしれません。
つねにシーンがつながっているため、間がちょっと微妙でした。
好きなシリーズなだけに、ちょっと残念でした。
くだらないけど
いつまでもあってほしい映画です。
おなじみの人たち。
おなじみの小ネタ、くだらなさ。
おなじみの設定…まんねり村って(笑)
そしてフレッシュな俳優陣も!
たまらないです。
映画じゃなくていいと言う人もいるけど
こういう映画も必要なんです!
定番? レッドカーペット。
期待通り。思ったとおりの出来で、ブレない。発注どおりの職人芸とも言える。意外性の破壊力はないものの、レベルをきっちりと押さえるのも高度な技術と言えるかもしれない。
多少なりテレビ版も劇場版も鑑賞しているので、ギャグを拾えた。ただ、一般作品として評価するとオタク要素が大きすぎて厳しくならざるを得ない。まぁ、記念作品だから、ターゲットもピンポイント。さすがの技術力だ。
刺激的に見せて実はさっぱり。さらっと見て、さらっと帰る。後には何も残らないが、そういう作品であった。
まったくもって期待通り。
バッサリ!!
安定株ですが、何が違うかといえば・・・レギュラー陣の扱い。まさにバッサリ、オイシイ部分だけ使う(笑)
おかげで、華麗なるマンネリをうまく料理していますね。
後半は、シリアス過ぎる感じもありますが・・・問題なく面白いです!!
ただ、同じ謎解きをカブせ過ぎるのは気になりました。
キメ台詞を聞きたかった
4/14に一ツ橋会館で、劇場版TRICK霊能力者バトルロワイヤルの試写会を見て来ました。
私はTRICKはテレビでも見たことが無く、初めて見ました。
ギャグがお寒く、周りが大爆笑だったけれど、私は付いて行けず・・・・
大ファンらしき方が真後ろの席だったのですが、
大ファンの笑いのツボを刺激するところがたくさん有ったようで、
その方は大袈裟過ぎるほどに大爆笑していてビックリしました。
それにしても、「TRICK」と言えば、あのセリフなのに、
肝心のキメ台詞を仲間由紀恵さんが言わないのは残念!
見たことが無くても、あのキメ台詞を聞きたかったのにぃ~。
映画で撮るほどでもない、ドラマで良かったのでは?と思える映画でした。
まあまあ楽しめる
トリックはドラマからずっと全てみているので小ネタでそこそこ笑えた。トリック2映画版よりはよかったと思う。今回よかったのは意外に佐藤健。ミステリはある程度の演技力がないと設定自体が無理があるので、説得力がないが、思っていたよりも演技がうまいと思った。
DVDで十分
子供の頃に数回テレビで見たことがある程度だが、今回久しぶりにこのシリーズを見てみると随所にみられるギャグ、ネタが失笑もの。中学生が考えたのか?と思えるほど。他にも犯行のトリックはそこまで凄くないし、犯人の動機も不可解。見終わった後で初めて「あ、このシリーズはストーリーやミステリーの出来が主ではなく山田と上田の掛け合いその他ネタが主だったんだな」と気付いた。それに気付かなかった、期待していなかった自分には合うはずがない。
それにしても、アダなんとかっていうキャラクター?は出てくるたびに少しイラッとした。
気まぐれで劇場で見たが後悔の一言に尽きる。
いつも通りの展開は、安心して見られる。
冒頭のシーンは、映画ならでは、でお金かけてる。
さびれた遊園地でマジックショーをしてる山田と研究室で依頼人と面談してる上田、いつも通りのはじまりで、いつも通り小ネタギャグいっぱいの展開は、安心して見られる。
毛糸の帽子を被った夏帆と佐藤健のカップルも、ほのぼのとさせる。
昔の芸人Sさんの見慣れたギャグも、松平健さんの将軍ネタもある。
トリックの種明かしには、金田一(少年)ばりの悲しく残酷な結末も…。
脇役たちがちょっとしか出なくて、物語に絡んでこなかったのが惜しいか。
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