「残念な自分発見」ヤギと男と男と壁と 新宿キネコさんの映画レビュー(感想・評価)
残念な自分発見
残念な私発見。
この映画を「面白い!」と思えて、
「笑った」「深い」と言えたならば、
自分のステイタスまでもが上がるような気がするのに、
そこには全然ノレてない自分がいた。
”豪華な出演者が本気で馬鹿をやるのを含み笑いで見つめる”
のがきっと楽しむコツなんだろうと、などと、
頭で考えてしまってばかりで、本能で楽しめてない。
なんだか面白そうなことが展開されればされるほど、
どんどん映画と私の距離が遠のくという不思議感覚を
味わうことができた珍しい映画でした。
ただし題材には興味があるので、原作を読んでみたくはなった。
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