「原作が素晴らし過ぎて…」悪人 ミスフライハイさんの映画レビュー(感想・評価)
原作が素晴らし過ぎて…
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これから鑑賞ご予定の方、スルー願います。
うーん、もうさ、原作モノの映画化はやめにしない?と思ってしまいました。
尺の都合上、どうしても描き切れていない部分があって。
と言うか描けてないのですよね全然。
原作と映画は別物だから切り離して観たとして、そしたらわたしは祐一の事を彼の抱える孤独を寂しさを、あの映画から感じ取る事が出来ただろうか。
そこが一番のポイントと言っても良いぐらいだと思うのですが。
光代の気持ちはうまく表現できていたとは思う。
彼女のわがままで逃避行になってしまったという部分とかね。
それにしてもね、これではダメです。
やっぱり原作が凄すぎた。あの世界観の映像化は難しいよ。
泣く気満々でティッシュ握りしめて臨んだ訳ですが泣き所0でした。
終わった後、相方ちゃんに「珍しく泣かなかったね~」と言われました。
それどころかコンタクトが乾いてかぴかぴでマイティアCL注したいとかずっと思ってました。
妻夫木聡と満島ひかりの好演、祐一が光代に灯台からの夕陽を見せるシーンで☆1コかな。
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