「子供ならぜんぜん楽しめる」仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010 トリノさんの映画レビュー(感想・評価)
子供ならぜんぜん楽しめる
やっと見にいけたガーン
昨日の友達にヴィーナスフォートの話をしたら、「行きたい」という話になったのでまた行く事に。
でも、今日は何も買わずちょうどいい時間に上映していたのが、木場の109シネマズ。
てっきり、丸の内東映とか品プリでやっているかと思ったらもう終了してた...。
木場までは、りんかい線で新木場からバスで延々と。
ひさびさにバス乗ったよ....。
子供がうるさかったむっ
映画は、いきなりディケイドがほかのライダーを倒し、破壊のかぎりをつくすとこから始まり、テレビ最終回の最後のシーンや予告編のくだりはまったく無視の展開。
とつぜん出て来た、電波人間タックルやスーパーショッカー、もうぜんぜん話の流れがよくわからん...。
石橋連司さんもまたまた変身。
なつみかんもついに変身。
鳴滝さんはなぜかゾル大佐に変身。(結局鳴滝ってなんだったんだ?)
オリジナルキャストが何人か出てくれる、もしくは声だけでも出てくれるかと思ったがそれはまったくなかった...。
ディケイドのなかで出て来たアナザーワールドのライダー達は出演してましたね〜。
555以外。
ストーリーとしては、あまりびっくりするような展開ではなかった。
デイケイドがほかのライダーをすべて倒す事によって、
創造は破壊からしか生まれない、という紅渡の言葉とおりアナザーワールドのライダーも再生。
でも、オリジナルの世界のライダーはどうなったんだろ?
という疑問。
士はどこから来てほんとうは何者なのか?
そういった謎は明かされないまま、
最終的には何者なのかわからなかったディケイドにも物語が出来て、最終決戦。
ウ〜ん、なんか消化不良な感があるのは自分だけ?
それに比べると、ダブルのビギンズナイトのほうは脚本が良く出来ているほうだと思えた。
おやっさんの格好良さと、それを引き継ぐ翔太朗。
おやっさんに名前を与えられて、自分の意思で動くことを教えられたフィリップ。
最後の決戦でふたつのストーリーが交わったところは、「お〜、そう来たか!」と素直に思えた。
なんで、ディケイドの話があんな尻切れトンボで終わったのか、と思ったが。
最終決戦は、CGがすごかったけど小さい子には映像がめまぐるしくて実際わけがわかんないんじゃないかと。
敵はドラスやネオ生命体がのりうつったダミードーパントといい、ライダーの必殺技連続でくらってもなかなか死なないしぶとさ。
しぶといのにあんなにあっさりやられちゃうと強いのか弱いのかわかんないね。
でも、いちばんしつこいと思ったのは死神博士かも。
死神博士のメモリって、あんなの出て来たらどんな者にも変身できちゃうんじゃないの?