劇場公開日 2010年8月28日

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「篠崎監督への手紙」東京島 sekochanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5篠崎監督への手紙

2010年9月9日
PCから投稿

笑える

楽しい

知的

しのやーん

みたよ、みました。

いいんじゃないですかー。ぼく的には、よかったよー。

篠崎の映画になっていたので、安心した。

やっぱり、しのざきが撮れば、ウェルメイドな「ふつうの映画」には、なるわけがない(笑)

ある意味、またまた、賛否両論の映画だろうけど、それでいいじゃん。

気になったのはね、赤ん坊を抱いたままの乱闘シーンだけど、あれもシノザキ映画の「独特のテースト」の内だと思えば許せるかなあ、とも思うが、なんか、生理的にちょっといやだった。実際の赤ん坊を使っていれば、あんなシーンにはならないでしょう?

不安になるんだよね。赤ん坊を抱いているのに、あんなことするの。

リアリティがないと思った。

そこだけだなあ、いちばん気になったのは。あとの、たぶんふつうの人が引くようなところは、ぼくは、すべてOKだよ。

誰が何と言おうとも、気にすることない。

篠崎は確信犯だと思うしねー。

メジャーの映画で、こういうことができたんだから、おおいばりで良いんじゃないの?

あと、音楽がすごくよかったねー。

東海村とかさー、中国人とかフィリピン人とかイラン人とか、ぼくの琴線に触れるところがたくさんあるんだけど、やっぱり食い足りない気はするなー。

マスコミタブーかもしれないけど、思いっきりディープなシノザキ映画を、また見てみたいよ。

やっぱり、消化不良のところ、自分でもあるんじゃないかなって、思いました。

どう?

でも、ほんとにがんばってるよね。

いろいろ言われるするとだろうけど、自分を信じて歩いて行くしかないと思うよ。

ほんとうに、ぼくはおもしろかったからねー。

ヒットするといいね^^

sekochan