「篠崎監督への手紙」東京島 sekochanさんの映画レビュー(感想・評価)
篠崎監督への手紙
しのやーん
みたよ、みました。
いいんじゃないですかー。ぼく的には、よかったよー。
篠崎の映画になっていたので、安心した。
やっぱり、しのざきが撮れば、ウェルメイドな「ふつうの映画」には、なるわけがない(笑)
ある意味、またまた、賛否両論の映画だろうけど、それでいいじゃん。
気になったのはね、赤ん坊を抱いたままの乱闘シーンだけど、あれもシノザキ映画の「独特のテースト」の内だと思えば許せるかなあ、とも思うが、なんか、生理的にちょっといやだった。実際の赤ん坊を使っていれば、あんなシーンにはならないでしょう?
不安になるんだよね。赤ん坊を抱いているのに、あんなことするの。
リアリティがないと思った。
そこだけだなあ、いちばん気になったのは。あとの、たぶんふつうの人が引くようなところは、ぼくは、すべてOKだよ。
誰が何と言おうとも、気にすることない。
篠崎は確信犯だと思うしねー。
メジャーの映画で、こういうことができたんだから、おおいばりで良いんじゃないの?
あと、音楽がすごくよかったねー。
東海村とかさー、中国人とかフィリピン人とかイラン人とか、ぼくの琴線に触れるところがたくさんあるんだけど、やっぱり食い足りない気はするなー。
マスコミタブーかもしれないけど、思いっきりディープなシノザキ映画を、また見てみたいよ。
やっぱり、消化不良のところ、自分でもあるんじゃないかなって、思いました。
どう?
でも、ほんとにがんばってるよね。
いろいろ言われるするとだろうけど、自分を信じて歩いて行くしかないと思うよ。
ほんとうに、ぼくはおもしろかったからねー。
ヒットするといいね^^
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