「いくらなんでも」東京島 みるさんの映画レビュー(感想・評価)
いくらなんでも
実話を元にした映画「アナタハン」を観たので同じ題材を扱った本作も視聴しました。
「アナタハン」は小さな島で1人の女性をめぐって男31人が争い殺しあうという話です。
実話を元にしただけあってなかなか考えさせられる作品です。
…そしてこの映画は結論から言うとちょっと酷いです。
いくらなんでも漂流しすぎです。
「主人公の夫婦二人が無人島に漂流した。」ここまでは良いです。
「しかしそこには16人の若いフリーターがすでに漂流していた。」まあここもギリギリ許します。元になったアナタハンも漂流ではありませんでしたがそのぐらいの人数いました。
「さらに中国人が6人ぐらいすでに漂流していた。」ここから『ん?』ってなります。
漂流だよ?漂流?船が沈んで体一つで流れ付いたって設定になってるよね?
しかも登場人物たちはわりと食べ物に困っていません。こんな漂流しやすくて、食べ物に困らない場所で無人島なんて存在します?
そんな疑問がわいてくるところに
「実はその島にはすでに5人ほどフィリピン人女性が…『おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
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