「いきなり父親に孤児院に預けられ、現実を受けとめられずに心を閉ざしな...」冬の小鳥 キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
いきなり父親に孤児院に預けられ、現実を受けとめられずに心を閉ざしな...
いきなり父親に孤児院に預けられ、現実を受けとめられずに心を閉ざしながらも、孤児院での生活を淡々としてゆく。
順々に孤児院を巣立っていく子を見送りながらも、それを自分に置き換えられず、亡くなった小鳥を埋葬したのを自分に投影して、マイ埋葬の穴を掘る。
孤児院の子どもって敏感にいろいろ感じているだろうに、闇を隠しながら蓋をしながら集団生活する現実を知った。
父親を思う気持ちが痛いほど伝わってくる。
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