「台詞の半分以上は「クソ野郎」」息もできない 個人的下書きさんの映画レビュー(感想・評価)
台詞の半分以上は「クソ野郎」
字幕の台詞の半分以上は「クソ野郎」
ヤン・イクチュンが辰吉丈一郎にみえてしゃあない。でも(でもっておかしいけど)初めての長編作で製作・監督・脚本・編集・主演と1人5役やってこの出来は素晴らしい!
家庭内暴力、負の連鎖、愛情の表現の仕方が分からない主人公。
実はサンフンがヨニの母親の死に関係していたり、ヨニの弟がサンフンとヨニの関係を知らずに同じ組で仕事していたり130分もあるのにこの辺の伏線をまるで広げずに話が進んでいくところが潔い(ま、しっかりエンディングに繋がって哀しさを誘うわけやねんけど)。
ちょっと気軽にみる映画、ではない。
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