GANTZのレビュー・感想・評価
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かっこ悪いヤツがかっこつけると最高だな
原作は好きだ。原作に重いテーマなど存在しない。原作の魅力は作者に踊らされてみるか、と言う気にさせる点であって、俺にとってエログロは魅力の一部ですらない。
漫画と映画は違うのは十分に分かっているんで、一生懸命思い入れを排除することはしないんだがね。
邦画定番の失笑シーンは伝統芸なので、これは置いといて、結論から言うと
原作に心酔しているヤツも、原作知らないが、話題作なんでみてみようか、と言うヤツもそこそこ取り込める出来だと感じた。
二宮さんの玄野ははまり役。かっこいい<=ダメ野郎の按配が映画版GANTZの玄野のキャラとして、成功している。かっこつけてるのにかっこ悪いなんて最高じゃないか。映画版玄野はそれでいいと思う。
松山さんについては、本作の影の薄さは後編の伏線であろう。ただ加藤という役は原作のまま演じると難しそうなんだよな。尺が長くなりそうだし。
吉高さんの役は設定ミス。後半どんなに彼女がクローズアップされようとも
本作における気持ち悪い女の印象からは抜け出せない。
冒頭からしつこく、人それぞれ役割がどうのこうの、しょうもないところをアピールしてるが、言わなかったほうが良かったんじゃないのかとも思うが、客層を考えると言った方がかっこいいのか?それと今思うと伝統芸は案外映画版GANTZの世界にあってるような気もしてきたなあ。美術、撮影はファンをも満足させる出来だと思う。
本郷さんの西の断末魔(せりふじゃなくて、嗚咽のほう)は良かったけど
あっさり殺され感って日本映画じゃダメなのかい?
しかし後編予告が後編つまんなそうに見えるのはイカン
原作は知らんけど、つまらん。
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駅のホームから線路に落ちた人を助けるために松山は線路に下りた。
それを助けようとした旧友の二宮もホームに落ち、はねられて死亡。
・・・と思った瞬間に別世界へワープ。そこには黒いボール、ガンツがあった。
他にも数名が同様にワープして来ており、ガンツの指示に従いゲームをする。
敵を倒すのがミッションで、活躍すればポイントがもらえる。
100点たまれば抜けられる or 死んだ人を生き返らせられる。
そうやって戦って行く中、色々教えてくれたベテランさん死亡。
ヒロイン死亡、マツケンも死亡、2に続く。
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うーん、正直面白くなかったなあ・・・・。
全体に画面が暗くて何やってるのかようわからんかったし、
100点取れば死んだ奴を生き返らせられるってルールがベタすぎ。
ヒロインやマツケンが死んだって、どうせ生き返るんやろって思ってしまう。
それに二宮は最後の方はかなり慣れてて、高得点出しまくってた。
その腕があれば多分死なないし、ゲームを楽しんだら?って思った。
でも二宮らは自分の事よりも、他人が死んで行くのがイヤみたい。
全くもって意味がわからん。全部生き返らせればええだけやん。
自身の腕も指揮力も上がる一方なんやから、いずれ可能になるやろうに。
まあ他にも、もっと簡単に敵を倒せるんじゃないの?とか、
致命傷を負ったはずの二宮が急に復活して敵倒すんもおかしくない?とか、
ツッコミどころは満載。何がおもろいのかわからんかった。
来週TVで2をやるという。ガンツが何者か知りたいから見るけど、苦痛。
最近続き物の映画って多いよなあ。
人気が出て2が出るならともかく、最初から続編ありきの映画はつまらん。
そんなのテレビドラマでやれよ。
コスチュームや小道具は良かった!!
原作ファンですが、コスチュームやアイテム類の再現は良かったっと思います。夜間戦闘がガンツの基本ですが、実写にすると暗いだけで全く面白くないです。ドラマ部分も退屈でした。岸本が加藤を好きになるのが唐突で、また昼行燈の玄野(くろの)が戦闘に生きがいを見出していく高揚感も、取って付けたような感じで、原作コミックのように実感できませんでした。夏菜はビジュアル先行で台詞読みがイマイチだし、タエちゃんが吉高由里子なのもピュアロリでは全くなく魅力を感じず残念でした。仏像戦で貞子関係が全部カットなのもがっかりしました。
発想が小学生並み
最初のミッションはネギ星人をやっつけること。しかし3人が惨殺され、西(本郷奏多)が星人を倒した。そして生き残った彼らは現実の世界へ・・・2日後、彼らはまたマンションの一室に転送される。次のミッションは田中星人をやっつけること。ほぼロボットだ。そして西が殺されてしまい、玄野が7点を獲得。100点貯めると、1:記憶を消されて解放される、2:好きな人間を生き返らせるという特典がある。
そして次のおこりんぼう星人は強力だった。阿吽の象が怒りだすととても怖い。『エンジェルウォーズ』なみの迫力だ。しかし、倒したものの、仲間の千手観音が襲いかかってきたのだ。戦いを共にしていた岸本恵(夏菜)が殺され、加藤も・・・20点貯めた玄野だったが、虚しくてやりきれない。
死んだ人間の命をどう使おうと勝手だ!てなことで、地球を侵略する宇宙人と戦わせる、小学生並の発想によるストーリー。一旦、ターゲットを倒したら、現実世界に戻るってところが面白いんだろうけど、そこが気に入らない。
さらに、最後のシーンでは加藤が生きている映像。それを追う刑事(山田孝之)まで・・・
人間ドラマ
漫画原作の奇想天外なストーリーであるので,ともするとSFアクション映画,下手をすればヒーロー物か怪獣映画になってしまうところ,二宮が人間ドラマに仕立てた。原作を読んでいないが,主人公の玄野がいたって普通の人間なのがよい。ソフトで覇気のない現代の若者を象徴するような存在で,ヒーローのオーラはない。普通にエロくて,普通に弱くて,普通に悩んで,時には魔が差して・・・どこにでもいそうな青年を,二宮が,本当に自然に演じている。いや,演じるという感覚ではなく,玄野のという人物と二宮が一体化している。だから,喜怒哀楽が作り物ではない。全く嘘がない。話には疑問符がたくさんつくし,グロい戦いも好みではないが,玄野(二宮)がとても人間くさくて,好きだ。事態にあわてふためいたり,泣き叫んだり,女の子ににどぎまぎしたり,格好良くない。でも,この上なく魅力的だ。
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二宮ファンとして
二宮ファンとして見させていただきました。
原作は二宮さんが主演するって聞いて、BOOK・OFFで一巻立ち読みしたくらいです。
正直、玄野のビジュアルは全くにてなかったです🌷w
加藤の方は似てる気がしましたが。
でも、ストーリーはあたしはとても面白かったです。
田中星人の場面、おばあさんと男の子。
千手観音の場面、女の子。
GANTZじゃなかったら助かる配役がみんなことごとく死んでいく。
すごく新鮮でした。
アクションもスゴくて、not原作ファンは楽しめました😌♥
あと、加藤と夏菜(ごめんなさい。役名忘れちゃって…💦)が死んでしまうっていうのも新鮮でした。
主人公一味(的な)は最後までみんな生き残るものだとばかり…
あたしは映画を見てGANTZの原作にはまりそうです😁
続きも楽しみにしてます←
ps=>夏菜さんスタイルよすぎ!!
SFを解ろうとするのは不可能に近い
血肉飛び散るグロテスクな描写が多いものの、ターゲットの宇宙人が田中星人で田中星児のパロディだったり、ミッション後の採点時で各プレイヤーにツッコミを入れてくる暴力と笑いのバランスが独特で面白い。
理不尽なシチュエーションが謎のまま長時間突き進むので、かなりダレるが、二宮和也&松山ケンイチの主役コンビそれぞれの個性が引っ張ってくれている。
悪夢と現実との各人物の背景の格差も楽しめる要素であろう。
最初から続編ありきで今作は存在しているため、宇宙人や黒玉、点数、プレイヤーetc.全ての謎が卑怯なまでに丸投げしてるから、批評に困るので何とも言いようが無い。
コミックのファンじゃないから尚更である。
ままあ数式で例えるならば、
(メンインブラック+CUBE)×ガキの使い24時間鬼ごっこ+(AKIRA+アルゴ探検隊の大冒険)×マトリックス÷バトルロワイアル=がんばれロボコン!
って感じかな。
つまり、何のこっちゃワケわからんまま始まり、ワケわからんまま終わった映画である。
まあ、とりあえず原作と続編が気になるところで短歌を一首。
『眠る部屋 死亡遊戯(ゲーム)が待ってる 黒き玉 守ってくだちい 天(点)を撃つ(討つ)まで』
by全竜
漫画からが多い!
原作は何となくでほとんど知らない状態で観ました。いや~酷かったです。ストーリーがめちゃくちゃ。グロイのかな~って思ったらけっこー抑えてるし、銃のあの間はなんなん?全て中途半端!もうやるんやったら引くぐらいグロクすればよかったですね~スーツも、もうちょっと説明してくれても良かったのに。まあ、でもベックと同じでまとめるのは難しいのかな、って思ったら続くし!いやいや、続き作るんやったらもうちょいできたでしょう。え~でしたね。正直ここまで作ったら2で挽回するの難しいですよ~もう2はDVDで観ます。
で、どうなるんだよ?
うっ!これ、また二部作だったんだ~?と鑑賞後に気付く…。
友人に何言ってんの?的な眼差しで刺され、あー^^;となるも
「どうしてコレ分けたんですか?」的な無意味感が今作はない。
確かに原作未読(もちろん^^;)者への細かい配慮などまるでなく、
冒頭からバンバン話は進んでいくのだが、分かり辛くもない。
けっこうバカバカしい文体や星人が多く、これにどう応えれば
いいのか、という自身の感性は問われるが、つまらなくはない。
うーん。。褒めてしまいました(^^)v
書いていながらほとんど分かっていない部分も多いんだけど、
あの黒い球(これ)なんなんだよ!?というニノの言葉通り(爆)
なんなんだよ!?どうするんだよ!?と観客をも巻き込む展開。
いや、どうします…?もし自分がこんな世界に連れ込まれたら。
何も分からず、情報も齎されず、いきなり闘いの世界へ転送…。
実に漫画的ながら、一抹の不安を覚える、何ともいえない感じ。
もちろん闘いの舞台では、エ?何この星人たちって。みたいな
ふざけた趣向のものが多数出てくるんだけど、当たり前のように
すんなり入っていく人ばかりでなく、例えば老人や子供など、
ごく一般的な人々が何の抵抗をする間もなく、殺されてしまう…
現実世界なら、まるで通り魔に襲われてしまったかの残酷感。
こういう描写のないSFは、もはや存在しない昨今の映画界、
今作にも当たり前のようにそんな描写が多数使われているが、
ただ観られたのは、そんな世界を「おかしいだろ」という目で見る
存在が、キャストの中に普通にあったおかげなのだろうか。
自分が生きているのか死んでいるのかも分からない、
でもこんな世界から抜け出して、出来るなら人生やり直したい。
TVドラマでフリーターを演じていたニノが、あれ?またか^^;と
思う大学生に扮し、次第に役割を見出してしまうあたりが巧い。
幼なじみ役の松ケンも善者を熱演、今後どうなってしまうのか
後編では、スッキリと終わってもらいたい作品。ではあるが…。
(この二人を主役に起用したことが凄い。まず思いつきません^^;)
途中までは面白かった(-ω-)
原作漫画大好きで…
ニノ主役って聞いてガッカリしていたけど前売券まで買って観に行きました☆
ネギ星人、田中星人までは面白くて良かった♪
岸本(夏菜さん)のガンツスーツもエロかっこよくて良かった(*´∀`*)
西くん(本郷奏多さん)もピッタリで良かった🎵
…でもね、途中から「ウーム(-ω-)」って感じになってきて帰りはなぜかフツフツと込み上げてくるものがありました💔
やっぱニノはちょっとイメージと違った(´Д`)
ドラマ『フリーター家を買う』見ててニノでも少しいいのかな…って思い始めていたのなぁ。
ニノが悪いではなく脚本も玄野くんをただの嫌なヤツにしてしまっていたせいもありますが…。
あと大好きなキャラの加藤くん、マツケンなら大丈夫って思っていたけどなんか髪型好きじゃないし活躍あまりしなくて残念でした💔
漫画が原作の映画やドラマはなかなか難しいですね💔
でも、続きも観に行きます。
原作ファンです。
うーん残念です。。
原作は連載開始からみてます。
アニメも全部みました。
PS2のゲームもかじり程度ですがやったことがあります。
ゲームセンターにレイカフィギュアがあるとテンションが上がります笑
と、ガンツファンのひとりの評価ですが
映画か決定と聞き、R指定じゃないと映画化できないと思っていたんですが
やはりR指定じゃない分原作ほどのリアリティ感やえぐさはありません。
過剰なエロもありません。
ミッションは
ネギ星人(メンバーがガンツの恐怖を味わい西があっさり倒す)
田中星人(中から鳥は出てきません、2匹やっつけたら終わります。西が死にます。)
おこりんぼう星人(くろの調子乗り過ぎ、怪我したのに後半でピンピンしてる謎)
ラストに続編を匂わすエンディング
まともな戦闘シーンは全体を通して20%もないくらい?
逃げてるか、びびってるか、さっさと戦えよってイライラします。
全体を通して日本映画独特のたんたんとした雰囲気で進みます。
敵を目の前にして、自己嫌悪におちいる主人公たち
そんなこと言ってる前に戦えよって思いました。
友達は半分寝てました。
期待外れで残念でした。
CGシーンやストーリーのまとめ方など、私は面白かった。
死んだはずの人々がマンションの一室に集められて、謎の黒い球体の指示で星人抹殺のミッションに放り出される。
どこにでもあるような住宅街で破壊的な武器を手にして、わけのわからないまま星人と戦う…全くシュールな設定です。
ウルトラシリーズでも、巨大怪獣より、街中を暗躍する宇宙人の回の方が不気味で怖かった記憶があります。
はじめて見た人は、!?でしょ。でも、原作読んでも、エヴァみたいに謎は放置されたまま話はどんどん進む。
原作に比べると、期待してた!?岸本恵(夏菜)の転送シーンが短かったり、星人たちのしつこすぎる強さがなかったりしてエログロ描写(それでもPG12です)や、太宰治の「人間失格」のような玄野(二宮和也)のエゴイストぶりなどが薄められていたと思う。でも、長い原作を前後編でまとめることや一般向けエンターテイメントとするためには、しかたない。
CGシーンやストーリーのまとめ方など、私は面白かったし満足です。
前編は原作通りで、4月公開の後編はオリジナルストーリーで(原作は新しい展開へはいってる)完結させるらしい。
凡作。
映画ガンツ、凡作でした。エロ、アクション、友情、離別、全てにタメとカタルシスが無い。芝居もニノ以外、悪い意味で小劇団演出。松ケンと吉高に至っては全く意味不明。心情描写が少なく行動原理がわからない。夏菜は脱ぎ損。
良点は小道具と音響。緊張感が持続するところは、大体音付に成功している。ガンツスーツは質感が素晴らしい。話題のゴア表現は対ネギ星人だけ。『第九地区』のようにもっと全体に適切にまぶすべきだった。アクションは回を重ねる度尻つぼみ。星人がちっとも強く見えなくなる。日常シーンもエピソードを詰め込み性急すぎ。色調はスーツに合わせ青と黒。赤い血液のショック表現の緩和に利用しているのだろうが、対千手観音では肝心なところが見えづらくなる。
代案:田中星人戦をまるごとカット。訳知り中学生も省き球に簡潔明瞭にルール説明させる。生まれた時間的リソースをクロノと加藤のエピソードに当て、競わせながら心情描写。岸本との三角形を強調すべき。今のままでは、ヌードを披露してまでのぞんだ夏菜が全く浮かばれない。加藤と岸本の悲恋、クロノと大仏の躍動を映画のピークに設定し大事にする。
結論:山田孝之だけはガチ!
あーあ。
いつもは自己評価の良い感想しか書かないけど、ちょっと酷すぎるのでおさまらない。書かざるをえない。スミマセン。パート2はDVD決定です。原作、アニメと大ファンなのですが。あんまりだ。ジャニファンだけ観てください。とにかくテンポが悪すぎる。カット割りも。VFXとは言えないCG。予算全部ダブル主演だけに使ったのかな。映画らしいスケール感も皆無。スミマセン。ごめんなさい。
レンタルで十分
原作は面白いです。
恋愛・仲間・バトルと、よく出来ています。
ただ、この映画は…
『GANTZ』ファンの方は観ない方がお勧めです。
生死をかけた戦いをしているはずなのに、敵前で知り合いが死ぬのを看取ったり(ワザとかも知れないが…)
腕の本数で負けているのに飛び道具を使わないいじらしさ…。
生き残る気あるのかよ!!
久々に心に残らない作品に出会いました。
コミックの魅力と俳優の名で、動員数があるけれど…
借りた方がィィと思います。
500円くらいの価値。
おもしろいと思います。
ちょっと設定が怖いかもしれません。謎の黒い玉のことがもっと知りたくなってきます。続編をみるならこの作品もみたほうがよいかもしれません。
あと分類するとホラー映画なのか?ということもあります。
コミック80点 映画20点
ボロクソ書きます。否定的な意見が嫌な人は読まないでください。
あくまで個人的な意見です。
そもそも、これを実写化したのが間違いです。
クライマックスは最初のネギ星人。それもグロいだけ。
そして、その後の設定では突っ込みどころ満載。
なぜ、敵は隙だらけなのに撃たない?敵も空気読んで攻撃してこない。
おこりんぼう星人は何故か博物館。さすがにどこのお寺も許可を出さなかったのでしょう。
映画よりもコミックの方がよっぽど迫力がある。
キャストもミス。人気がある俳優を使ってみました感。
DVDレンタル100円なら観てもいいかも。
ヒットさせなきゃいけないのはわかるけど。。。
原作うんぬん関係なければ、楽しめる映画でした。後編も楽しみです。
しかし、あの原作マンガを大衆映画にしようと企画する方の意図が自分にはわかりません。
決して万人向けの描写ではないし、「ニッチな世界で人気のあるマンガ」程度でいいのでは?
今が旬な俳優さんを使ってお金も使ってというよりか
無名の俳優さんたちで、アンダーグランドに制作してでは
駄目だったのでしょうか。
おっきな大仏と戦うシーン、なんだか笑っちゃいました。
しかし、マンガの原作もので世の中溢れてますね。
全24件中、1~20件目を表示